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2020.03.06 8:00

ナタリー・ポートマン主演『ポップスター』日本版本予告&場面写真が一挙解禁

  • Fan's Voice Staff

ナタリー・ポートマン主演『ポップスター』の日本版本予告と場面写真が一挙解禁されました。

子役時代に『レオン』(95年)で大ブレイク、『ブラック・スワン』(11年)でアカデミー賞主演女優賞を受賞し、ハリウッドのトップ女優として君臨するポートマンが今作で挑むのは、銃乱射事件の生存者として、追悼式で歌を歌ったことをきっかけに新進ポップスターへと上り詰めるも、度重なるスキャンダルで失墜、再起をかけたステージに臨むポップスターのセレステ。

予告映像では、子どもの頃に経験した壮絶な過去をきっかけに、その悲劇を乗り越え華々しくステージで活躍するセレステ(ナタリー・ポートマン)の姿が。しかし、ホテルの廊下に突如倒れこむセレステと、彼女のその様子に呆れ気味のマネージャー(ジュード・ロウ)。一見きらびやかにも見える彼女の実態は、ステージで輝くその姿とは裏腹にドラッグ、アルコール、スキャンダルにまみれた不安定で危険なものでした。姉のエレノア(ステイシー・マーティン)に泣きついたり、「怖いの」と弱音を吐くセレステですが、一歩ステージにあがると、満員の観客を興奮と歓喜に包み込み、圧倒的なパフォーマンスを見せます。

場面写真には、娘のアルビー(ラフィー・キャシディー)の手を取り、神妙な表情で遠くを見つめる親子の姿や、セレステが14歳の時に起こった同級生による銃乱射事件、発生直前の様子も。ポップスターという宿命を背負ったセレステの抱える強さと弱さ、彼女の行く先とは一体──。

セレステの才能を買い、彼女をトップスターへと導く敏腕マネージャー役には、ベテラン演技派俳優のジュード・ロウ。また、幼少期のセレステと、ナタリー・ポートマン演じるセレステの娘の二役には、ラフィー・キャシディ。『トゥモローランド』(15年)など話題作に多数出演し、キャリアを広げる17歳の彼女は、その繊細な演技でまったく異なる人物の二役を見事に演じあげました。セレステの姉エレノアには、『ゲティ家の身代金』(18年)や、『グッバイ・ゴダール!』(18年)のステイシー・マーティン。劇中ナレーションではウィレム・デフォーも参加。さらに、主題歌・劇中歌の全般を担当するのは、世界的トップ・アーティストのSia。

監督・脚本は『シークレット・オブ・モンスター』(16年)で鮮烈なデビューを飾った若手気鋭のブラディ・コーベット。ナタリー・ポートマンと共にジュード・ロウ、Siaまでもが製作総指揮として名を連ねた意欲作です。

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『ポップスター』(原題:Vox Lux)

クラスメイトによる銃乱射事件で死の淵から生還したセレステ(ナタリー・ポートマン)。皮肉にも姉のエレノア(ステイシー・マーティン)と作った追悼曲が大ヒット。敏腕プロデューサー(ジュード・ロウ)に見初められ、一躍スターダムへ。18年後──トップスターの彼女はスキャンダルで活動を休止していた。再起をかけたカムバックツアーの初日、ある事件が起こる。しかし、それは、彼女の過去の模倣事件だった。蘇るトラウマを抱え彼女はステージにむかうのだが……。

製作総指揮/ナタリー・ポートマン、ジュード・ロウ、シーア
脚本・監督/ブラディ・コーベット
出演/ナタリー・ポートマン、ジュード・ロウ、ステイシー・マーティン、ラフィー・キャシディ
主題歌&劇中歌全般/シーア
振り付け/バンジャマン・ミルピエ
作曲・編曲(スコア)/スコット・ウォーカー
音楽監督/マーガレット・イェン

日本公開/2020年4月3日(金)TOHOシネマズ日比谷 他 全国順次公開
配給/ギャガ
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