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2020.02.27 19:00

「ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語」最新日本版予告編が解禁

  • Fan's Voice Staff

世界的ベストセラー小説「若草物語」を、グレタ・ガーウィグ監督が繊細にみずみずしく描いた『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』の最新日本版予告編が解禁されました。

本作で描かれるのは、世界中で愛され続ける大ベストセラー作家、ルイーザ・メイ・オルコットが自らの生き方を重ねて書き上げたジョー・マーチと、彼女の4姉妹の物語。

次女ジョー

主人公である次女ジョー(シアーシャ・ローナン)は小説家として生きていくことを決意する中、マーチ家の姉妹たちも、それぞれの選択を胸にしていました。エマ・ワトソン演じる長女メグは、愛する人との結婚による幸せを、妹ベス(エリザ・スカンレン)は自らの病との闘いを、そしてもう一人の妹エイミー(フローレンス・ピュー)は、上流階級との結婚によってもたらされる家族の幸せを。4人はそれぞれの信じる道を歩みながら、人生の厳しさにも直面していきます。しかしそこには、常に寄り添ってくれている家族の愛も──予告編の中にも描かれているように、ジョーは諦めた恋と引き換えに孤独で苦しむ中、母親(ローラ・ダーン)が「あなたらしく生きればいい」と、そっとジョーの背中を押してくれます。

主人公ジョー役を演じるのは25歳という若さで既にアカデミー賞の常連と呼ばれる天才女優シアーシャ・ローナン。ジョーのソウルメイトであり彼女に愛を告白するローリー役には『君の名前で僕を呼んで』で世界中から注目と賞賛を集め、今もっとも注目される実力派俳優ティモシー・シャラメ。

ローリー、四女エイミー

長女メグ(右)

長女のメグ役は『ハリー・ポッター』シリーズのエマ・ワトソン、三女のベス役はHBOの『シャープ・オブジェクツ』のエリザ・スカンレン、そして常に自問する頑固で有名な、家族の末っ子エイミー役を、『ミッドサマー』や『ブラック・ウィドウ』で話題の新星フローレンス・ピューが演じるなど、豪華俳優陣が集結しています。

三女ベス

さらにマーチ家の愛されてやまない愛情豊かな尊き母親をベテランのローラ・ダーンが好演し、四姉妹の裕福なマーチ叔母役には、アカデミー賞の常連の名女優メリル・ストリープがで華を添えています。

監督・脚本を手掛けるのは、長編映画監督デビュー作『レディ・バード』でアカデミー賞主要5部門にノミネートを果たし、アメリカ映画界で最も称賛を集める若き才能グレタ・ガーウィグ。「若草物語」がこれまでの自分を形作る上で大切な作品であったという彼女の手により、時代を超えて愛される4姉妹の物語が、まるで現代に生きる女性たちを新しい世界へといざなうように、あざやかに描き上げられています。

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『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』(原題:Little Women)

19世紀、アメリカ、マサチューセッツ州ボストン。マーチ家の四姉妹メグ、ジョー、ベス、エイミー。情熱家で、自分を曲げられないため周りとぶつかってばかりの次女ジョー(シアーシャ・ローナン)は、小説家を目指し、執筆に励む日々。自分とは正反対の控えめで美しい姉メグ(エマ・ワトソン)が大好きで、病弱な妹ベス(エリザ・スカレン)を我が子のように溺愛するが、オシャレにしか興味がない美人の妹エイミー(フローレンス・ピュー)とはケンカが絶えない。この個性豊かな姉妹の中で、ジョーは小説家としての成功を夢見ている。ある日ジョーは、資産家のローレンス家の一人息子であるローリー(ティモシー・シャラメ)にダンスパーティーで出会う。ローリーの飾らない性格に、徐々に心惹かれていくジョー。しかしローリーからプロポーズされるも、結婚をして家に入ることで小説家になる夢が消えてしまうと信じるジョーは、「私は結婚できない。あなたはいつかきっと、もっと素敵な人と出会う」とローリーに告げる。自分の選択でありながらも、心に一抹の寂しさを抱えながらジョーは小説家として自立するため、ニューヨークに渡る──。

監督・脚本/グレタ・ガーウィグ
原作/ルイーザ・メイ・オルコット
出演/シアーシャ・ローナン、ティモシー・シャラメ、フローレンス・ピュー、エリザ・スカンレン、エマ・ワトソン、ローラ・ダーン、メリル・ストリープ
全米公開/2019年12月25日

日本公開/2020年6月12日(金)全国順次ロードショー
配給/ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント