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2020.02.14 18:15

※募集終了【3月9日開催】『エジソンズ・ゲーム』Fan’s Voice独占〈最速〉試写会 参加者募集

  • Fan's Voice Staff

ベネディクト・カンバーバッチ主演の映画『エジソンズ・ゲーム』が4月3日(金)に日本公開されます。

19世紀後半のアメリカを舞台に、〈頭脳でトップに立つクリエイター〉トーマス・エジソンと、〈戦略で支配を広げるカリスマ実業家〉ジョージ・ウェスティングハウスの二人による、アメリカ初の送電システムを巡る壮絶なビジネスバトル〈電流戦争〉を描く本作。莫大な金が動く特許の争奪戦に、名誉をかけた裁判。その影で横行するスキャンダラスなネガティブキャンペーンと裏取引──超一流の天才たちによる、息もつかせぬ本気の闘いの全貌が今、明らかに!

天才発明家エジソンを演じるのは、『イミテーション・ゲーム エニグマと天才数学者の秘密』で、アカデミー賞にノミネートされたベネディクト・カンバーバッチ。

「天才とは、1%のひらめきと99%の努力である」など、数々の名言を残し世界中の誰もが知るエジソンですが、今作では私たちが抱くエジソンの歴史的偉人とは異なる、勝つためなら手段を選ばない狂気の発明王としての姿も描かれています。エジソンについて多くを知らなかったカンバーバッチは、この作品を経てエジソンの人生はとても複雑だったと理解したといいます。「“近代アメリカの発明家”としてしか捉えていなかったけど、実際はそれ以上であり、それ以下でもあった」と、エジソンを単に悪人のように演じたのではなく、“堕ちた英雄”として表現しました。「“産業の父”という皆が持っているイメージから彼を引き離すようにしたんだ。スティーブ・ジョブズやビル・ゲイツやマーク・ザッカーバーグを、敵意に満ちた敗者にするような感じでね」と、現代の天才と呼ばれる人達の名前を挙げ、オリジナリティ溢れる演技イメージを語っています。

対するライバルのウェスティングハウスには『シェイプ・オブ・ウォーター』のマイケル・シャノン、妻のマーガリートには『ファンタスティック・ビースト』シリーズのティナ役で人気のキャサリン・ウォーターストン。

ウェスティングハウスと妻のマーガリート

さらに、エジソンとウェスティングハウスの対決の鍵を握る若き天才科学者テスラに『女王陛下のお気に入り』のニコラス・ホルト、エジソンを支える助手のサミュエル・インサルに『スパイダーマン』最新シリーズのトム・ホランドと、英国とハリウッドが誇る旬の俳優が集結しました。

監督を務めたアルフォンソ・ゴメス=レホンは、マーティン・スコセッシ、ノア・エフロン、アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ各監督のアシスタントを務めた後、イニャリトゥ監督の『バベル』(06年)やベン・アフレック監督の『アルゴ』(12年)に参加。長編2作目『ぼくとアールと彼女のさよなら』(15年/未)はサンダンス映画祭のグランプリと観客賞を受賞。次回作は、マーク・ラファロ、クリス・パイン出演の『Newsflash(原題)』を予定しています。

本作はワインスタイン・カンパニーの作品として2017年にトロント国際映画祭でお披露目され、全米公開を予定していたましたが、ハーヴェイ・ワインスタインのセクハラ疑惑による影響で公開が延期。新たに101 Studiosという配給会社により、遂に昨年10月、全米公開が実現しました。この復活劇に一役買って出たのは、巨匠マーティン・スコセッシ監督です。

トロント国際映画祭で披露された本編は、ワインスタイン・カンパニーの強い圧力によってまとめられた、製作陣にとって不本意なバージョンだったといいます。アルフォンソ・ゴメス=レホン監督の師匠で本作の製作総指揮であるスコセッシ監督はそれを完成版と認めず、製作陣による再編集を支援。監督たちは、超多忙なスター俳優たちを集め、たった1日限りの再撮影を敢行し、元のバージョンから10分を削り、新たに5つものシーンを追加した渾身の“ディレクターズ・カット”を完成させ、2年越しの全米公開となる奇跡の大逆転を成し遂げました。

日本公開に先駆け、3月9日(月)に都内で本作の日本最速試写会をFan’s Voice独占で開催します。参加ご希望の方は次の通りご応募ください。応募多数の場合は、抽選とさせていただきますのでご了承ください。

【応募方法】
次の3ステップを完了してください。
①「Fan’s Voice」公式Twitterアカウントをフォローする(@FansVoiceJP
②「Fan’s Voice」によるこちらのツイートをリツイート(RT)する
③下記応募フォームへ必要事項を記入・送信

【応募締切】
第一次締切:2020年2月17日(月)23時59分
第二次締切:2020年2月24日(月)23時59分
第三次締切:2020年3月2日(月)23時59分

※各締切後に、募集人数を締切回数に応じて配分した人数を当選数とした抽選を行います。先の抽選で落選された方は、以降の抽選でも対象とさせていただきますので、複数回のご応募は不要です。

『エジソンズ・ゲーム』Fan’s Voice独占〈最速〉試写会
日時:2020年3月9日(月)18:30開場/19:00開映/21:20終演予定
会場:神楽座
会場住所:東京都千代田区富士見2-13-12 KADOKAWA富士見ビル1F
募集人数:100名(同伴なし;当選者本人のみ参加可)
※上映後にゲストを迎えたトークイベントを実施予定
※上映時間:108分

【ご注意事項】
・ご当選者には上記締切日以降にメールでご連絡します。
・当選者ご本人さまのみご参加いただけます。同伴の方はご入場いただけません。
・ご応募は、日本在住の方に限らせていただきます。興行、配給および広告宣伝プロモーション、媒体従事者を含む業界関係者はご参加になれません。ほか応募内容に不明な点がある場合、不正行為が確認または疑われる場合は応募および当選を無効とすることがあります。
・20歳未満の方は保護者の同意を得てからご応募ください。13歳未満の方はご応募いただけません。
・上映中の写真撮影、動画撮影、録音行為はいかなる場合でも禁止いたします。
・試写室内での飲食はご遠慮ください。
会場内ではアルコール消毒液の利用やマスク着用など、インフルエンザおよび新型コロナウィルスによる感染の予防対策にご協力ください。
・開映後の入場は、いかなる理由がございましてもお断りいたします。
・当選権は換金できません。当選権の譲渡・転売は禁止とさせていただきます。
・会場までの交通費及び個人的な飲食・宿泊費等は、当選者様ご自身のご負担となります。また、移動中及び会場内での事故等のトラブルについての責任は負いかねます。
・本イベントに応募される方は、本記事の記載事項および応募規約に同意されたものとみなします。
・その他、本イベントへのご参加にあたっては、主催者の指示及び会場のルールに従っていただきます。
・都合により、予告なくイベントが変更・中止となる場合があります。予めご了承ください。

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※スマートフォンからご応募される方で、入力中に画面が突然スクロールするなどの不具合が発生する場合は、こちらのページからご応募ください

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『エジソンズ・ゲーム』(原題:The Current War: Director’s Cut)

19世紀、アメリカは電気の誕生による新時代を迎えようとしていた。白熱電球の事業化を成功させたトーマス・エジソンは天才発明家と崇められ、大統領からの仕事も平気で断る傲慢な男だった。裕福な実業家ジョージ・ウェスティングハウスは、大量の発電機が必要なエジソンの“直流”より、遠くまで電気を送れて安価な“交流”の方が優れていると考えていた。若手発明家のテスラも、効率的な“交流”の活用を提案するが、エジソンに一蹴されてしまう。ウェスティングハウスは“交流”式送電の実演会を成功させ、話題をさらう。そのニュースにエジソンは激怒、“交流”は危険で人を殺すと、ネガティブキャンペーンで世論を誘導していく。こうして世紀の“電流戦争”が幕を開けた!訴訟や駆け引き、裏工作が横行する中、ウェスティングハウスはエジソンと決裂したテスラに近づく──果たしてこのビジネスバトルを制するのはどちらか──?

監督/アルフォンソ・ゴメス=レホン
出演/ベネディクト・カンバーバッチ、マイケル・シャノン、トム・ホランド、ニコラス・ホルト
2019年/アメリカ/108分/スコープ/5.1ch/字幕翻訳:松浦美奈/字幕監修:岩尾徹

日本公開/2020年4月3日(金)、TOHOシネマズ日比谷他全国公開
配給/KADOKAWA
後援/一般社団法人 電気学会
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