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2020.02.13 17:00

『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』アカデミー賞受賞の衣装を捉えた場面写真9点が解禁

  • Fan's Voice Staff

世界的ベストセラー小説「若草物語」を、グレタ・ガーウィグ監督が繊細にみずみずしく描いた『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』。本作で見事第92回アカデミー賞衣装デザイン賞を受賞したジャクリーン・デュランによる素晴らしい衣装の数々が写し出された場面写真9点が解禁されました。

『アンナ・カレーニナ』(13年)でアカデミー賞衣装デザイン賞を受賞しているベテランのデュランに、ガーウィグ監督が今回求めたのは「触り心地が想像できて、毎日着る洋服のような感覚で、衣裳ではないもの。そういったことでモダンな感じを出して欲しい」という難しいもの。そのリクエストに応えるためデュランは、同じ生地を所々で使って姉妹の服を縫ったり、一つの時代で使った生地を次の時代でも使うことで、“マーチ家のおさがり・節約”を反映。姉妹のそれぞれの個性を“ジョーは燃えるような赤、メグはロマンチックなライラックと緑のグラデーション、ベスは優しいピンク、そしてエイミーはフレッシュなトーンの水色”など、とても明確なカラーパレットで表現しました。

エイミー(フローレンス・ピュー)、メグ(エマ・ワトソン)

「ジョー(シアーシャ・ローナン)はおてんば。男の子のような自由さを求めていて、ローリー(ティモシー・シャラメ)のようになりたくて洋服を交換し合うくらい。彼女はいつも強い色を着ていて、赤ではない時は、深いインディゴブルーや何か目立つ色を着ている」 、「メグ(エマ・ワトソン)はロマンチックで、演劇とドレスを愛していて、中世時代のおとぎ話も好きだから、当時流行っていたゴシックのリバイバルスタイルにした」、「ベス(エリザ・スカンレン)は常に家にいて、 姉妹の中で一番子どもっぽい。彼女は成長するチャンスや外の世界を見るチャンスがなかったから、柔らかくて優しいピンクをずっと着ている」、「姉妹たちの中で、絶対的にエイミー(フローレンス・ピュー)が一番おしゃれ。そして若さと決断力が見える衣装」とそれぞれの個性と衣装の関係を明かしています。

ジョー(シアーシャ・ローナン)

ベス(エリザ・スカンレン)

デュランは、「それぞれのルックスが何らかの声明であることが大事だと感じました。彼女たちはそれぞれ世界の見方があって、それはみんな違うけれども平等で大事な役割を持っている」と、四姉妹の個性を衣装によって表現した想いと制作の裏側を語りました。

エイミー(フローレンス・ピュー)

主人公ジョー役を演じるのは25歳という若さで既にアカデミー賞の常連と呼ばれる天才女優シアーシャ・ローナン。2016年の『ブルックリン』、2018年の『レディ・バード』に続き、本作で2年ぶり3回目のアカデミー賞主演女優賞ノミネートを果たしました。

ジョーのソウルメイトであり彼女に愛を告白するローリー役には、『君の名前で僕を呼んで』で世界中から注目と賞賛を集め、今もっとも注目される実力派俳優ティモシー・シャラメ。

エイミー(フローレンス・ピュー)、ローリー(ティモシー・シャラメ)

長女のメグ役は『ハリー・ポッター』シリーズのエマ・ワトソン、三女のベス役はHBOの『シャープ・オブジェクツ』のエリザ・スカンレン、そして常に自問する頑固で有名な、家族の末っ子エイミー役には本作で初めてのアカデミー賞助演女優賞ノミネーションを果たした期待の新星フローレンス・ピューが演じています。さらにベテランのローラ・ダーンがマーチ家の愛されてやまない愛情豊かな尊き母親を好演し、名女優のメリル・ストリープが四姉妹の裕福なマーチ叔母役で華を添えます。

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『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』(原題:Little Women)

19世紀、アメリカ、マサチューセッツ州ボストン。マーチ家の四姉妹メグ、ジョー、ベス、エイミー。情熱家で、自分を曲げられないため周りとぶつかってばかりの次女ジョー(シアーシャ・ローナン)は、小説家を目指し、執筆に励む日々。自分とは正反対の控えめで美しい姉メグ(エマ・ワトソン)が大好きで、病弱な妹ベス(エリザ・スカレン)を我が子のように溺愛するが、オシャレにしか興味がない美人の妹エイミー(フローレンス・ピュー)とはケンカが絶えない。この個性豊かな姉妹の中で、ジョーは小説家としての成功を夢見ている。ある日ジョーは、資産家のローレンス家の一人息子であるローリー(ティモシー・シャラメ)にダンスパーティーで出会う。ローリーの飾らない性格に、徐々に心惹かれていくジョー。しかしローリーからプロポーズされるも、結婚をして家に入ることで小説家になる夢が消えてしまうと信じるジョーは、「私は結婚できない。あなたはいつかきっと、もっと素敵な人と出会う」とローリーに告げる。自分の選択でありながらも、心に一抹の寂しさを抱えながらジョーは小説家として自立するため、ニューヨークに渡る──。

監督・脚本/グレタ・ガーウィグ
原作/ルイーザ・メイ・オルコット
出演/シアーシャ・ローナン、ティモシー・シャラメ、フローレンス・ピュー、エリザ・スカンレン、エマ・ワトソン、ローラ・ダーン、メリル・ストリープ
全米公開/2019年12月25日

日本公開/2020年3月27日(金)、全国ロードショー
配給/ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント