佐藤琢磨が『ミッキーマウスとロードレーサーズ』に出演!ドナルドダックとタッグ!
- Fan's Voice Staff
ミッキーマウスと仲間たちがカーレースを繰り広げる冒険心たっぷりの人気番組『ミッキーマウスとロードレーサーズ』に、レーシングドライバーの佐藤琢磨が出演するエピソード『ミッキーのスプリング・グランプリ』が2月15日(土)午前9:30からディズニー・チャンネルにて日本初放送されます。
『ミッキーマウスとロードレーサーズ』は、ミッキーと仲間たちが、ガレージがあるホットドックヒルズから世界中を舞台におもしろおかしい元気いっぱいのレースを繰り広げる番組です。それぞれのキャラクターに合わせて、一瞬にしてトランスフォームするユニークなレースカーも見どころで、カーレースを通じて、友情やチームワーク、また切磋琢磨する精神などが楽しく学べます。
2017年に世界最速とも言われるカーレース、インディ500でアジア人として初めて優勝した佐藤琢磨は、日本人で唯一、F1とインディカーの両方の表彰台を知るレーシングドライバー。今回のエピソードには“センセーショナル・サトー”というキャラクターで登場し、ドナルドとコンビを組んでカーレースに挑みます。ホットドッグヒルズの街の名所を巡りながらミッキーたちを相手に繰り広げられるレースで、“センセーショナル・サトー”は果たしてどんな活躍を見せるのか!?
出演にあたり、佐藤琢磨からコメントが到着しています。
──今回、番組出演のオファーを受けた時の感想を教えてください。
嬉しかったですね!『ミッキーマウスとロードレーサーズ』が放送されていたことは知っていましたが、まさか自分がディズニー作品にこういう形で出演させていただくことになるとは思っていなかったので、最初はびっくりしましたが、とても嬉しかったです。皆さんに楽しんでいただけたらと思います。
──実際にアフレコをやってみていかがでしたか?
スタジオに着いたらいきなり「やってみて!」って言われてちょっと戸惑いました。アフレコの風景はテレビでも見たことがあって、なんとなく雰囲気はわかっていたんですが、自分ではやったことがなかったんですよね。経験があれば勝手が分かったと思うんですけど、特に今回は監督さんもディレクターさんも、LAのスタジオからインターネット越しに指導していただく形でのアフレコだったので(笑)。でも、なんだろう、すごく楽しかったですね。
英語版は、作品の完成後に声を合わせるんじゃなくて、声だけ先に取って後からアニメーションを作るということだったので、意外とやりやすかったなと思います。LAにいるディレクターさんと話しながら、こういう感情表現がいいのかな、とすり合わせていった感じですね。絵があまりないから、台詞をクールに言えばいいのか、楽しく言えばいいのか最初はわからなかったんですが、何回かテイクをやり直すなかで、だんだん調子も出てきて、最後は少し楽しくできました!
それに、台本は本当に数日前に見せてもらったので、それまで自分の演じるキャラクターが誰と何をするかわかっていなかったんですが、まさかドナルドと共演できるとは!思ってもみなかったことですし、とても光栄ですね。
──自身が演じるキャラクターをご覧になっていかがでしたか?
かっこ良すぎでしょ(笑)!でも、レーシングドライバーとしてのキャラクターを描いていただけて、とても嬉しいですね。はじめにアフレコした時は、簡単な絵コンテのスケッチだったんですが、あの絵が完成して動き出したら、すごく楽しそうだなってイメージしていました。
しかも、(演じるキャラクターは)ドナルドとペアを組んでいるんですよね!ドナルドの声の後に言う台詞もあって、自分とドナルドが共演しているのがちょっと不思議でした。ドナルドのキャラクターが濃いから、どんな感じになっちゃうんだろうと思ったけど、日本語アフレコで完成版を見たら、なかなか息があって一緒にレースしていたので(笑)、嬉しくなりました。大変貴重な経験をさせていただいて、ありがとうございました!