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2020.02.10 14:30

シンシア・エリヴォ主演『ハリエット』日本版本予告&場面写真5点が一挙解禁

  • Fan's Voice Staff

アフリカ系アメリカ人として、史上初めて新しい米ドル紙幣に肖像が採用され、アメリカでは誰もが知る実在の奴隷解放運動家、ハリエット・タブマンの激動の人生を描いた映画『ハリエット』の日本版本予告&場面写真5点が一挙解禁されました。

予告編では、ハリエットが奴隷制の廃止された地へと、北極星に導かれるように走り出しながらも、追っ手に見つかり「自由か、死かよ」と告げ、決死の覚悟で川へと飛び込む姿や、自由の地・ペンシルベニアで本名アラミンタ(愛称:ミンティ)から新しい名前、ハリエットと名乗る姿が映し出されています。自由を得たにも関わらず家族を救う為に奔走し、やがて使命を帯びて危険を顧みずに奴隷解放に生涯を捧げ800人以上の奴隷を救い、南北戦争では自ら戦うハリエット。シンシア・エリヴォの圧巻の演技と主題歌の「スタンド・アップ」が心に刺さります。

シンシア・エリヴォは、ミュージカル『カラー・パープル』の主人公セリー役でブロードウェイ・デビューを果たしてトニー賞主演女優賞、グラミー賞、エミー賞ほか、数々の賞を総なめにした実力派スター。映画出演3作目の『ハリエット』で初主演を務め、第92回アカデミー賞において主演女優賞と、自ら歌うテーマ曲「スタンド・アップ」が歌曲賞にダブルノミネートされるという快挙を成し遂げました。

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『ハリエット』(原題:Harriet)

1849年アメリカ、メリーランド州。ブローダス農場の奴隷ミンティ(シンシア・エリヴォ)は、幼いころから過酷な労働を強いられていた。そんな彼女の願いはただ1つ、いつの日か自由の身になって家族と共に人間らしい生活を送ること。ある日、借金の返済に迫られた農場主がミンティを売りに出す。遠く離れた南部に売り飛ばされたら、もう二度と家族には会えず、お互いの消息すらわからなくなってしまう。脱走を決意したミンティは、奴隷制が廃止されたペンシルバニア州を目指してたった1人で旅立つのだった──。

監督/ケイシー・レモンズ
出演/シンシア・エリヴォ、レスリー・オドム・Jr、ジャネール・モネイ
2019年/アメリカ/125分/カラー/シネスコ

日本公開/2020年3月27日(金)よりTOHOシネマズ シャンテ他、全国ロードショー!
提供/ユニバーサル映画
配給/パルコ
公式サイト
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