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2019.12.31 21:00

TVシリーズ『ダウントン・アビー』を10分でおさらい!映画版に向けた予習&復習用映像が公開

  • Fan's Voice Staff

20世紀初頭を舞台に大邸宅“ダウントン・アビー”で暮らす貴族クローリー家とその使用人たちの生活を描いた傑作英国ドラマを映画化した『ダウントン・アビー』の公開に先立ち、TVシリーズでの出来事を10分でおさらいできる特別映像がお披露目されました。

6シーズン全52エピソードに渡るTVシリーズ版『ダウントン・アビー』は、1912年タイタニック号沈没の翌日から1925年までの、イギリス・ヨークシャーにある大邸宅で暮らす人々の生活に歴史上の出来事が織り込まれたヒューマン・ドラマ。娘しかいないクローリー家を守り切るために長女の結婚相手を探すという一大テーマとともに、多彩なキャラクターひとりひとりに起こる悲喜こもごも、人生の変化が描かれています。

特別映像では、使用人たちを取りまとめる執事カーソン(ジム・カーター)と家政婦長ヒューズ(フィリス・ローガン)が案内役として、交差する登場人物、さまざまな事件を約10分でおさらい。「ダウントンの女性たちは簡単に引き下がらない」「バイオレット様はとどめの一言を突き刺します」「平気で人を陥れる卑劣なクソ……」等々と、人となりや恋愛遍歴を振り返ります。「ダウントンでは幸福が不幸を連れてくる」と、不穏ながらもきらびやかな屋敷の中で巻き起こる様々な事件や、新たな時代の波に向き合い生きる「ダウントン」のつぼを押さえた映像となっており、映画版への予習・復習にぴったりな内容となっています。

映画版の舞台はTVシリーズ最終回から2年後の1927年。英国国王夫妻の「ダウントン・アビー訪問」という一大事に、グランサム伯爵家の長女メアリーはかつての執事カーソンと共に、パレードや豪勢な晩餐会の準備にあたります。そんな中、一族やメイドたちのスキャンダル、ロマンス、陰謀が次々と明るみに。メアリーは重要な決断を迫られることになります──。

脚本はドラマ版に引き続きアカデミー賞脚本賞受賞のジュリアン・フェローズ。キャストには、アカデミー賞受賞のマギー・スミスほか、テレビシリーズから引き続きおなじみのヒュー・ボネヴィル、ジム・カーター、ミシェル・ドッカリー、エリザベス・マクガヴァンほかファン待望の顔が勢ぞろい。映画版で初登場のアカデミー賞ノミネートの名女優イメルダ・スタウントンによる、マギー・スミスとの丁々発止の傑作場面にも注目です。

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『ダウントン・アビー』(原題:Downton Abbey)

監督/マイケル・エングラー
脚本/ジュリアン・フェローズ
出演/ヒュー・ボネヴィル、ジム・カーター、ミシェル・ドッカリ―、エリザベス・マクガヴァン、マギー・スミス、イメルダ・スタウントン、ペネロープ・ウィルトン
スコープサイズ/ドルビーデジタル/2019年/イギリス・アメリカ映画/字幕翻訳:牧野琴子

日本公開/2020年1月10日(金)TOHOシネマズ 日比谷他全国ロードショー
配給/東宝東和
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