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2019.12.26 18:00

『マザーレス・ブルックリン』エドワード・ノートン、ウィレム・デフォーらが語る特別映像が解禁

  • Fan's Voice Staff

トロント国際映画祭を始め数々の映画祭に出品され、ゴールデン・グローブ賞作曲賞にノミネートされている、私立探偵が大都会の闇に迫るアメリカン・ノワール『マザーレス・ブルックリン』の特別映像が解禁されました。

監督・脚本・製作そして主人公ライオネル役を務めたエドワード・ノートン、鍵を握る女ローラ役を演じたググ・バサ=ロー、謎を知る男ポール役を演じたウィレム・デフォーなどの豪華キャストによるインタビューと、それぞれが登場する本編&メイキングのシーンが折り重なり、映画の魅力を凝縮した映像。ライオネルの社会的弱者&私立探偵というキャラクター、ボスの死の真相を探るというストーリーが語られ、「ニューヨークの歴史が、すべて詰まってる」とバサ=ローが言うように、1957年の当時を再現した街の雰囲気も映し出されます。

アレック・ボールドウィンが演じた権力を持つ男モーゼスという危険な黒幕に、ライオネル達が立ち向かっていく状況も描かれており、「非常にタイムリーで、共感できる。“横暴な政治家とどう闘うべきか”がテーマだ」とデフォーが話すように、物語の根底に存在するは、現代の社会にも通じる問題です。

「映画化できたのは、非凡な俳優陣のおかげだ」とノートンが語るように、監督としてそれぞれに熱心な演技指導を行なっている貴重な様子も垣間見えるほか、最後に「自分が生きている時代に響かせる努力をすれば、良い作品になる」というノートンの言葉通り、海外メディアによる「時代物でありながら時事的な映画」「観客を圧倒する演技」「『L.A.コンフィデンシャル』ミーツ『レインマン』」といった絶賛レビューも紹介されています。

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『マザーレス・ブルックリン』(原題:Motherless Brooklyn)

1957年、ニューヨーク。障害の発作に苦しみながらも驚異の記憶力を持つ私立探偵のライオネルは、人生の恩人であり唯一の友人でもあるボスのフランクが殺害された事件の真相を追い始める。ウイスキーの香りが漂うハーレムのジャズ・クラブからマイノリティの人々が集うブルックリンのスラム街まで、僅かな手掛かりを頼りに天性の勘と抜群の行動力を駆使して大都会の固く閉ざされた闇に迫っていく。やがて、腐敗した街で最も危険な黒幕に辿り着くが…。

監督・脚本・製作/エドワード・ノートン
原作/ジョナサン・レセム「マザーレス・ブルックリン」
オリジナル・ソング/トム・ヨーク「デイリー・バトルズ」
出演/エドワード・ノートン、ブルース・ウィリス、ググ・バサ=ロー、アレック・ボールドウィン、ウィレム・デフォー
PG12

日本公開/2020年1月10日(金)新宿ピカデリー他にてロードショー
配給/ワーナー・ブラザース映画
公式サイト
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