News

2019.12.25 10:00

『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』ベン・ウィショーの特別映像が解禁

  • Fan's Voice Staff

「007」シリーズ25作目の最新作『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』より、ベン・ウィショーが演じるQがボンドとの関係を解説する特別映像が解禁されました。

QはMI6(英国諜報部)秘密兵器開発担当主任として時に振り回されながらもボンドを健気に支える本作に欠かせない存在で、ボンドとQのやり取りがファンの間で人気の1つ!そんなQが自身のデスクで「僕とボンドの関係は複雑だ」と悩まし気な表情で語り始めますが、本編では現役を退いたはずのボンドがMI6の仲間であるマネーペニーとともにQを訪れ、「生きていたのか」と再会を喜ぶシーンが収められています。

一見仲良さげに見えますが、過去に敵に狙われたボンドが『007 スカイフォール』でアストンマーチンDB5をハチの巣にしてしまったり、『007 スペクター』でQ課から改造を施したアストンマーチンDB10を無断で持ち出してローマへ行った挙句に水没させたことを忘れないかのように、「軽いノリもたまにはいいがもっと慎重になって欲しい。いつも彼に振り回される。どこまでも命知らずだ」と苦い表情で本音を吐露。そんなQの心情を表すかのように、ボンドが本編で橋から飛び降りるシーンが流れます。

ボンド役引退報道を受け自らの口で本作が最後と語ったダニエル・クレイグ演じるジェームズ・ボンドや、『ボヘミアン・ラプソディ』で第91回アカデミー賞主演男優賞を受賞したラミ・マレックが演じる敵の姿も存在感たっぷりに収められています。ほかにも前作でボンドと恋仲になったものの本作での関係の変化に注目が集まるマドレーヌ(レア・セドゥ)、さらには『ブレードランナー 2049』(17年)で演じたAI役が話題となったアナ・デ・アルマス演じる新キャラクターや、殺しのライセンスを有するコードネーム“00(ダブルオー)”を2年前から与えられているという女性エージェント(ラシャーナ・リンチ)と、シリーズお馴染みの顔ぶれから、本作の重要な鍵を握るであろう新キャラクターらの活躍にも期待が高まります。

シリーズ1作目『007ドクター・ノオ』の舞台であり、原作者イアン・フレミングも居住した美しいジャマイカをはじめ世界各国での壮大なロケ撮影やダニエル版、ジェームズ・ボンドに欠かせない身体を張った大迫力のアクションなども見逃せない!5年ぶりの最新作『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』は、4月10日(金)全国公開。

==

『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ 』

ボンドは現役を退きジャマイカで穏やかな生活を満喫していた。しかし、CIA出身の旧友フィリックス・ライターが助けを求めてきたことで平穏な生活は突如終わってしまう。 誘拐された科学者を救出するという任務は、想像以上に危険なもので、やがて、それは脅威をもたらす最新の技術を保有する黒幕を追うことになるが――

監督/キャリー・フクナガ
製作/バーバラ・ブロッコリ、マイケル・G・ウィルソン 
脚本/ニール・パーヴィス、ロバート・ウェイド、スコット・バーンズ、キャリー・フクナガ、フィービー・ウォーラー=ブリッジ
出演/ダニエル・クレイグ、レイフ・ファインズ、ナオミ・ハリス、レア・セドゥ、ベン・ウィショー、ジェフリー・ライト、アナ・デ・アルマス、ラッシャーナ・リンチ、ビリー・マグヌッセン、ラミ・マレック

日本公開/2020年4月10日(金)全国公開
配給/東宝東和
© 2019 DANJAQ, LLC AND MGM. ALL RIGHTS RESERVED.