『ハスラーズ』日本版本予告＆ポスタービジュアルが解禁

ウォール街を震撼させた驚愕の実話をジェニファー・ロペスとコンスタンス・ウー共演で描くクライム・エンターテインメント『ハスラーズ』の日本版本予告とポスタービジュアルが解禁されました。

米ニューヨーク・マガジンに掲載された、ジェシカ・プレスラーによる記事「The Hustlers at Scores」を基に製作された本作。2008年のリーマン・ショック後、バブルが弾けたニューヨークを舞台に、ストリップクラブで働く女性たちが、世界最高峰の金融地区ウォール街の裕福なサラリーマンたちから大金を奪う計画を企てた、驚愕の実話が描かれています。

幼少の頃に母に捨てられ、祖母に育てられたデスティニー（コンスタンス・ウー）は、祖母を養うため、ストリップクラブで働き始めます。そこでトップダンサーとして活躍するラモーナ（ジェニファー・ロペス）と出会い、姉妹のように親しい関係に。2人は協力し合うことで大金を稼ぐようになりますが、2008年に起きた金融危機により、ストリップクラブで働くダンサーたちも大打撃を受けてしまいます。それぞれの差し迫った事情で“お金が必要”という彼女たちに、ラモーナは「ウォール街のヤツらは真面目な貧乏人からすべてを奪い、盗んだ金で遊んでる。不公平でしょ？」と言い、ウォール街の男たちから金を騙し取る計画を企てます──。

「私たちは、もう媚びない」という言葉の通り、ショービジネスで働く女性一人ひとりの境遇や葛藤が、繊細かつリアルに描かれた本作。本予告とポスタービジュアルでは、世界中の観客が本作を支持する理由に挙げる「シスターフッド＝女同士の絆の深さ」や、きらびやかなショービジネスの裏で葛藤する女性の強さなどが表現されています。

コンスタンス・ウーは、全米で大ヒットを記録し社会現象にもなった映画『クレイジー・リッチ！』（18年）に主演し、「世界で最も影響力のある100人」に選ばれた台湾系アメリカ人女優。ジェニファー・ロペスは、CDの歴代セールス5,500万枚を誇るシンガーで、女優、映画プロデューサー、ファッションデザイナーなど幅広い顔を持つ”奇跡の50歳”。フロリダ州・マイアミで2020年2月に開催される全米最大のスポーツイベント“NFLスーパーボウル”のハーフタイム・ショーへの出演決定でも話題となりました。

他にも、デビューアルバムが全米1位を獲得し、世界の注目が集まる女性ラッパーのカーディ・Bや、同じく大ブレイク中の女性アーティストのリゾが映画初出演を果たしています。

米メディアからは「ユーモラス、かつ賢い脚本と、華麗なファッション。最高のエンパワーメント・ムービー。」（USA Today）、「ルールを破ることが、こんなにも楽しく、必要に思えたことはない。」（Us Weekly）、「華やかさと、生々しさが融合した、決して無視してはならない作品」（Variety）と注目され、“ゴッサム・アワード”では作品賞にノミネート。また、主演のジェニファー・ロペスは「キャリア史上、最高の演技」と絶賛され、第77回ゴールデングローブ賞では助演女優賞にノミネートされています。

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『ハスラーズ』（原題：Hustlers）

監督・脚本／ローリーン・スカファリア
原案／ジェシカ・プレスラー（ニューヨーク・マガジン記事「The Hustlers at Scores」）
出演／コンスタンス・ウー、ジェニファー・ロペス、ジュリア・スタイルズ、キキ・パーマー、リリ・ラインハート、リゾ、カーディ・B
2019／アメリカ／110分／5.1ch／シネスコ

日本公開／2020年2月7日（金）TOHOシネマズ 日比谷ほか全国ロードショー
提供／リージェンツ、ハピネット
配給／リージェンツ
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