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2019.12.03 18:51

マーベル・スタジオ最新作『ブラック・ウィドウ』初の日本語字幕付き特報映像が解禁!

  • Fan's Voice Staff

ブラック・ウィドウの過去と秘密が描かれるマーベル・スタジオ最新作『ブラック・ウィドウ』の特報映像とティザーポスターが世界同時解禁されました。

『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』後からの時期を背景に、ブラック・ウィドウ/ナターシャ・ロマノフ(スカーレット・ヨハンソン)の「私には何もなかった」という台詞で始まる予告編。孤独な暗殺者だったブラック・ウィドウがアベンジャーズとしての使命にたどり着き、「色々あったけど、もう過去から逃げない」と、大きな争いの裏で自分自身と向き合う覚悟をしている様子が描かれます。そしてナターシャが“妹”と呼ぶ、彼女同等の戦闘能力を持つ初登場のエレーナ(ローレンス・ピュー)と、自分自身と戦っているような動きのシンクロ率で息つく暇もない鋭い格闘シーンが描かれたと思えば、原作コミックでは“ロシア”のキャプテン・アメリカと呼ばれるヒーローらしかぬぽっちゃりボティの父(デヴィッド・ハーバー)、母(レイチェル・ワイズ)、そして妹が食卓を囲む、“家族の再会”シーンが登場。しかしその様子は感動の再会とは言いがたく、どこか不穏な空気も──。

『アイアンマン2』(10年)で映画作品への初登場以来、アベンジャーズの一員として『アベンジャーズ』(12年)、『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』(14年)、『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』(15年)、『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』(16年)、『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(18年)、そして『アベンジャーズ/エンドゲーム』(19年)と計7本の作品で、アイアンマン、キャプテン・アメリカ、ソー、スパイダーマンらと共に活躍しながらも他のアベンジャーズのメンバーとは違い、過去が語られる事がなかったブラック・ウィドウ/ナターシャ・ロマノフ。

謎が多い本作についてスカーレット・ヨハンソンは「この作品は私に”終わり”をもたらすために必要だった」と語り、「私のキャラクターにはベールに包まれたところがありますが、(本作で)彼女は過去と向き合い、”自分を許し、自分を愛する”こと、そして家族を描いています。彼女は本当に重大な局面で自分自身と向き合っている。その全てを乗り越えて(観客が知っている)あのキャラクターになっていきます」とコメント。強さと美しさを兼ね備えた彼女に秘められた謎、そして彼女が『アベンジャーズ/エンドゲーム』で下した衝撃の決断に至る背景がついに明らかになります。

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『ブラック・ウィドウ』

監督/ケイト・ショートランド
出演/スカーレット・ヨハンソン、レイチェル・ワイズ

日本公開/2020年5月1日(金) 日米同時公開
配給/ウォルト・ディズニー・ジャパン
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