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2019.11.29 17:00

スティーヴン・キング原作ホラー『ペット・セメタリー』日本版本予告が公開

  • Fan's Voice Staff

ベストセラー作家スティーヴン・キング原作のホラー映画『ペット・セメタリー』の日本版本予告が公開されました。

本予告編は、家族たちと田舎に引っ越してきた少女エリーが、謎めいた動物の墓地“ペット・セメタリー”に踏み入る不穏な場面から幕を開けます。父のルイスは「死は自然なことだ」とエリーに優しく語り掛ける一方で、最愛の娘を交通事故で突然亡くしたことを受け入れられません。ペット・セメタリーのはるか奥の森に先住民が恐れる秘密の“死者が蘇る土地”があることを知ったルイスは、「気持ちは分かるが…アレは別の生き物だ」という隣人ジャドの忠告をよそに、エリーを蘇らせるために禁断の手を打ってしまいます。蘇った娘を受け入れられない母レイチェルの恐怖の表情、エリーの髪を歪にとかすルイス、凶暴化した猫、床を這う変形した肉体、豹変して襲いかかるエリー……。父親が犯した“禁忌”の代償がもたらす怒涛の恐怖とは?

    

スティーヴン・キングが自身の原体験からインスパイアされ、1983年執筆当時あまりの恐ろしさに出版を暫く見送った、悲しき“禁忌”ホラー『ペット・セメタリー』。“最高のスティーヴン・キング映画の1つ”とも評された本作には、主演の父親ルイス役に『猿の惑星:新世紀』のジェイソン・クラーク、その妻レイチェル役に『エイリアン:コヴェナント』のエイミー・サイメッツ、一家の隣人ジャド役に『インターステラー』の名優ジョン・リスゴーが名を連ね、そして娘エリー役で新鋭ジェテ・ローレンスが怪演を見せます。

娘を亡くした父親の悲しみを体現したクラークは、誰しもが潜める内なる恐怖を深堀りした本作が、今まで関わってきた映画の中で最も心をかき乱された1本だと語り、「真の恐怖は何かということを教えてくれる」とコメント。キングによると、かつて暮らしていた家の裏に動物達の墓があったといい、自身の猫を失った際に「“もしあのペット・セメタリーに埋めた動物達が蘇ったらどうなるんだろう?”と考え始めた」ことが小説執筆のきっかけであったことを語っています。小説出版から35年以上の時を経て再び映画化された本作については、「凄くいいよ!良い作品だと思う」と、キング自身お墨付きのコメントを寄せています(※2019月3月29日Entertainment Weeklyのインタビューより)。

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『ペット・セメタリー』(原作:Pet Sematary)

家族と田舎に引っ越した医師ルイス(ジェイソン・クラーク)。新居の裏には謎めいた動物の墓地“ペット・セメタリー”があった。ある日、飼い猫が事故にあうと、墓地を越えた奥深くの森で猫を埋葬する。しかし次の日、凶暴に豹変した猫が姿を現わした。その地は、先住民が語り継ぐ秘密の森だったのだ。そして迎えた娘エリー(ジェテ・ローレンス)の誕生日、彼女は交通事故で帰らぬ人に…。果たしてルイスの取った行動とは──。

製作/ロレンツォ・ディ・ボナヴェンチュラ、スティーヴン・シュナイダー、マーク・ヴァーラディアン
原作/スティーヴン・キング
脚本/ジェフ・ブーラー
監督/ケヴィン・コルシュ&デニス・ウィドマイヤー
出演/ジェイソン・クラーク、エイミー・サイメッツ、ジョン・リスゴー、ジェテ・ローレンス

日本公開/2020年1月17日(金)より、全国ロードショー!
配給/東和ピクチャーズ
公式サイト
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