News

2019.11.29 12:00

エドワード・ノートン監督・脚本・製作・主演『マザーレス・ブルックリン』日本版予告編&場面写真が一挙解禁

  • Fan's Voice Staff

エドワード・ノートン監督・脚本・製作・主演『マザーレス・ブルックリン』の日本版予告編と場面写真が一挙解禁されました。

トロント国際映画祭を始め、ローマ映画祭、テルライド映画祭、ニューヨーク映画祭などでオフィシャルセレクションに選出された『マザーレス・ブルックリン』は、当時の犯罪映画を彷彿とさせる古典的なスタイルで、今の社会問題にも繋がる現代的なテーマを描いたアメリカン・ノワール。

「僕は少し壊れてる」と障害の発作に悩まされる主人公のライオネルをエドワード・ノートンが熱演する様子から始まる予告編。そんなライオネルに優しい笑顔で話し掛けるブルース・ウィリスが演じるボスのフランクは、私立探偵の雇い主であり、居場所を与えてくれた恩人。フランクがある事件に巻き込まれて殺されてしまうと、ライオネルは「犯人を必ず見つけ出す」と、真相を調べる事に。捜査の途中で出会う、鍵を握る女ローラ(ググ・バサ=ロー)、権力を持つ男モーゼス(アレック・ボールドウィン)、謎を知る男ポール(ウィレム・デフォー)も登場し、ライオネルが50年代のニューヨークの危険な闇に引き込まれていく様の一部が明らかになります。レディオヘッドのトム・ヨークが映画の為に書き下ろした「デイリー・バトルズ」も冒頭より流れ、昔のフィルム・ノワールを意識しながらも今風の演出に彩りを添えています。

監督・脚本・製作・主演を務めたエドワード・ノートンは、『真実の行方』『アメリカン・ヒストリーX』『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』でアカデミー賞にノミネートされた、ハリウッドを代表する演技派俳優。一風変わったキャラクターを演じつつ、初めてシナリオに挑戦し、全米批評家協会賞を受賞したジョナサン・レセムが手掛けた原作から1999年の時代設定を1957年に変更し、約20年振りにメガホンも取るなど、プロデュースも含めて”1人4役”の活躍を見せています。

さらに『ダイ・ハード』シリーズのブルース・ウィリス、『美女と野獣』のググ・バサ=ロー、『ミッション:インポッシブル』シリーズのアレック・ボールドウィン、『スパイダーマン』シリーズのウィレム・デフォーなど、超豪華な実力派俳優陣が脇を固めています。

グラミー賞を受賞したレディオヘッドのトム・ヨークが提供したオリジナル・ソングは、ロック界の帝王レッド・ホット・チリ・ペッパーズのフリーや、ジャズ界の重鎮ウィントン・マルサリスも参加しています。

==

『マザーレス・ブルックリン』(原題:Motherless Brooklyn)

1957年、ニューヨーク。障害の発作に苦しみながらも驚異の記憶力を持つ私立探偵のライオネルは、人生の恩人であり唯一の友人でもあるボスのフランクが殺害された事件の真相を追い始める。ウイスキーの香りが漂うハーレムのジャズ・クラブからマイノリティの人々が集うブルックリンのスラム街まで、僅かな手掛かりを頼りに天性の勘と抜群の行動力を駆使して大都会の固く閉ざされた闇に迫っていく。やがて、腐敗した街で最も危険な黒幕に辿り着くが…。

監督・脚本・製作/エドワード・ノートン
原作/ジョナサン・レセム「マザーレス・ブルックリン」
オリジナル・ソング/トム・ヨーク「デイリー・バトルズ」
出演/エドワード・ノートン、ブルース・ウィリス、ググ・バサ=ロー、アレック・ボールドウィン、ウィレム・デフォー
PG12

日本公開/2020年1月10日(金)新宿ピカデリー他にてロードショー
配給/ワーナー・ブラザース映画
公式サイト
© 2019 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.