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2019.11.26 12:00

クリスチャン・ベイル“逆ギレ”!『フォードvsフェラーリ』本編シーン映像が到着

  • Fan's Voice Staff

1966年の伝説のレース“ル・マン24時間耐久レース”で絶対王者フェラーリに挑んだフォードの男たちの実話を描いた映画『フォードvsフェラーリ』本編より、クリスチャン・ベイル演じる妥協を一切許さない無鉄砲な天才ドライバー、ケン・マイルズの“大激怒”シーンが公開されました。

あるレースの出場前に、車のチェックを受けているマイルズは、トランクが規定サイズに満たしていないことを指摘する検査員に逆ギレ中。マット・デイモン演じるカーデザイナー、キャロル・シェルビーが止めに入るも、効果はありません。どうしてもレースに出場したいマイルズは、自らハンマーを持ち、トランクをボコボコに叩いて広げることで、なんとか規定サイズをクリアし、出場失格を免れようとします。マイルズの破天荒なキャラクターがよくわかると共に、アカデミー賞俳優クリスチャン・ベイルの熱演が光るシーンです。

生真面目で気性の荒いマイルズは周囲から誤解を招くことも多く、仲間と群れることがない、まさに孤高の天才ドライバー。それでも彼は、シェルビーと共にフォードの一員となり、ル・マン24時間耐久レースで無敵を誇る絶対王者フェラーリからの勝利を目指すことになります。トラブル不可避のマイルズと、その中で紡がれていくシェルビーとの友情、そして命がけで勝利という夢を追いかける二人のドラマは、いったいどんな結末を迎えるのか──。

今年のトロント国際映画祭で、多くの観客や映画評論家からも絶賛を集めた本作は、現地時間11月15日(金)に全米で公開を迎えると、週末3日間で3,100万ドル(約33億円)を叩き出し堂々の全米初登場1位を獲得。米映画批評サイトRotten Tomatoesでは評論家92%、観客98%(11月18日現在)という高い評価を獲得するなど、本年度のアカデミー賞有力候補との声も続出しています。

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『フォードvsフェラーリ』(原題:Ford v Ferrari)

気鋭のカーデザイナー、キャロル・シェルビー(マット・デイモン)のもとに、フォード・モーター社から思いがけないオファーが届く。それはル・マン24時間耐久レースで、絶対王者であるフェラーリ社に勝てる車を作ってほしいという途方もない依頼だった。かつてル・マンで優勝した経験を持ちながらも、心臓病によりリタイヤしたシェルビーは、破天荒な一流レーサーのケン・マイルズ(クリスチャン・ベイル)の元へ向かう。レースへの純粋な情熱を共有するシェルビーとマイルズは、史上最高の車を生み出すために協力し数々の困難を乗り越える中で、いつしか固い友情で結ばれていく。そしていよいよ決戦の地ル・マンに乗り込んだふたりは、フェラーリと壮絶なデッドヒートを繰り広げるが──。

監督/ジェームズ・マンゴールド
出演/マット・デイモン、クリスチャン・ベイル、トレイシー・レッツ、カトリーナ・バルフ、ノア・ジュプ
製作/20世紀フォックス映画
全米公開/11月15日

日本公開/2020年1月10日(金)全国ロードショー
配給/20世紀フォックス映画
©2019 Twentieth Century Fox Film Corporation