News

2019.10.28 19:40

『ジョーカー』日本興収35億円を突破!アメコミ映画で17年ぶりの4週連続No.1達成!

  • Fan's Voice Staff

ひとりの孤独な男が〈悪のカリスマ〉に変貌していく姿をホアキン・フェニックス主演で描くトッド・フィリップス監督の『ジョーカー』の日本公開が4週目を迎え、興行収入は35億円を突破しました。

© Niko Tavernise

爆発的な快進撃を続けている日本では、10月27日までの累計で動員数240万3,682人、興行収入35億3,379万6,650円を叩き出し、週末ランキング(10月26日〜27日)では4週連続のNo.1を記録。日本におけるアメコミ映画の4週連続No.1は『スパイダーマン』(02年)以来、17年ぶりの快挙となりました。

全米の週末興行収入(10月25日〜27日)では1,890万ドル(20億5461万円)を売上げ、累計興収は2億7,758万ドル(301億7,849万円)に到達。

全世界興行収入では、R指定映画としては『デッドプール2』が保持していた7億8,500万ドルの記録を大きく塗り替え、8億4,908万ドル(923億386万円)でNo.1に君臨しました(10月27日付け「Box Office Mojo」調べ、1ドル=108.72円)。

この状況にトッド・フィリップス監督も「素晴らしいキャストとスタッフ、そしてもちろん世界のファンの皆、これまで応援してくれて、たくさんの”ノイズ”を見抜いて、映画を観てくれて(中には複数回の人も)本当にありがとう!この作品をとても誇りに感じてるけど、皆の素晴らしいメッセージがそれをさらに特別にしてくれました。”ジョーカー”は世界に広がっている」とInstagramに喜びのコメントを投稿しています。

また本日10月28日に45歳の誕生日を迎えたフェニックスには、この映画のヒットが世界中から最高のプレゼントとなったはず。世界中で止むことを知らない『ジョーカー』旋風が、今後どこまで成績を伸ばし続けるのか、引続き注目されます。

==

『ジョーカー』(原題:Joker)

監督・製作・共同脚本/トッド・フィリップス
共同脚本/スコット・シルバー
製作/トッド・フィリップス、ブラッドリー・クーパー、エマ・ティリンジャー・コスコフ
キャスト/ホアキン・フェニックス、ロバート・デ・ニーロ、ほか

日本公開/日米同日 2019年10月4日(金)全国ロードショー
配給/ワーナー・ブラザース映画
© 2019 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved. TM & © DC Comics.