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2019.10.08 8:00

ザック・エフロン主演『テッド・バンディ』12月20日公開決定!日本版予告、ポスター、場面写真が一挙解禁!

  • Fan's Voice Staff

ザック・エフロン主演『Extremely Wicked, Shockingly Evil and Vile』が、邦題を『テッド・バンディ』として12月20日に日本公開されることが決定!日本版ポスタービジュアルと予告編、さらに場面写真が一挙解禁されました。

1970年代アメリカ、30人以上の女性を惨殺したとされるテッド・バンディ。IQ160の頭脳と美しい容姿で司法・メディアを翻弄し、“シリアル・キラー”の語源になった稀代の殺人鬼を描く衝撃の実話です。その余罪はいまなお謎に包まれており、本当の被害者の数は明らかではありません。女性からは恐怖でしかないはずが、刑務所には連日多くのファンレターが寄せられるなど、魅惑的なカリスマ性も持ち合わせていたバンディは、3度死刑判決を受けながらも、無罪を主張。法律を学んでいた彼は、ついには自らが弁護人となり、法廷で徹底抗弁を繰り広げました。本作では、世界を震撼させた殺人犯の裏側へ迫ると共に、バンディの長年の恋人の視点を通して善人としての姿を描き、観客を予測不可能な迷宮に誘い込んでいきます。 

予告編では、リリー・コリンズ演じる恋人リズとの出会いから家庭での仲睦まじい様子を描きながらも、シリアル・キラーの語源となった凶悪な殺人犯テッド・バンディの裏側にスリリングな展開で迫ります。連続殺人犯のイメージを覆す美しい容姿と知性、雄弁さを武器に、司法・メディア、そして多くの女性たちを翻弄していきます。

判事に扮するジョン・マルコヴィッチがラストシーンで語った言葉「極めて邪悪、衝撃的に凶悪で卑劣」(原題の直訳)は、実際の裁判でテッド・バンディへ向けられた言葉とされ、ポスタービジュアルでもメインコピーとして印象的に使用されています。

主演は、今までの“爽やかアイドル”系イメージを完全脱却し、演技派俳優としての評価を一気に高めているザック・エフロン。テッド・バンディを愛してしまったヒロインにリリー・コリンズ、判事役に名優ジョン・マルコヴィッチなど豪華キャストが充実の演技を見せます。

監督は、ドキュメンタリーの分野で高い評価を受けるエミー賞を2度受賞の名匠ジョー・バリンジャー。記録映像やインタビューなどを通してバンディに迫ったNetflixオリジナル作品「殺人鬼との対談:テッド・バンディの場合」でも監督を務めており、劇映画とドキュメンタリーシリーズ、両方のスタイルで“悪のカリスマ”とも評される人物を徹底的に掘り下げています。バリンジャー監督は、12月上旬に来日することも決定しています。

テッド・バンディ本人

本作が劇場公開されるのは日本のみで、日本以外ではNetflixでの配信作品となります。

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『テッド・バンディ』(原題:Extremely Wicked, Shockingly Evil and Vile)

1969年、ワシントン州シアトル。テッド・バンディ(ザック・エフロン)とシングルマザーのリズ(リリー・コリンズ)とは、あるバーで恋に落ちる。素晴らしい出逢いの一日から始まり、テッド、リズと彼女の幼い娘モリーの三人は、幸福を絵に描いたような家庭生活を築いていく。しかしその運命は一変。テッドが信号無視で警官に止められた際、車の後部座席に積んでいた道具袋を疑われて逮捕されてしまう。マレーで起きた誘拐未遂事件の容疑だった。またその前年にも女性の誘拐事件が起きており、キング郡警察の発表によると、目撃された犯人らしき男の車はテッドの愛車と同じフォルクスワーゲン。新聞に公表された似顔絵は、テッドの顔によく似ていた。突然の事態に混乱するリズ。テッドはすべてまったくの誤解だと説明するが、次第に、いくつもの事件の真相が明らかになっていき……。

原作/エリザベス・クレプファー
脚本/マイケル・ワーウィー
監督/ジョー・バリンジャー 
出演/ザック・エフロン、リリー・コリンズ、カヤ・スコデラリオ、ジェフリー・ドノヴァン、アンジェラ・サラフィアン、ディラン・ベイカー、ブライアン・ジェラティ、ジム・パーソンズ、ジョン・マルコヴィッチ

日本公開/2019年12月20日(金)より、TOHOシネマズシャンテほか全国ロードショー
提供/ファントム・フィルム/ポニーキャニオン
配給/ファントム・フィルム R15+
公式サイト
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