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2019.08.31 16:00

『やっぱり契約破棄していいですか!?』主演アナイリン・バーナードのインタビュー映像到着

  • Fan's Voice Staff

死にたい小説家とクビ寸前の殺し屋の“人生を懸けた一週間”を巡る追走劇を描いた映画『やっぱり契約破棄していいですか!?』より、主演アナイリン・バーナードのインタビュー映像が到着しました。

“死にたい小説家”ウィリアムを好演した英俳優アナイリン。脚本で惹かれた部分を問われると、「ブラックコメディーは脚本が難しいけど、監督と脚本のトム・エドモンズは楽しみながら書いたと感じたんだ。とてもダークでウィットにも富んでいて、笑える瞬間だってある!物語を語るのが上手なんだ。ウィリアムという複雑な主人公の役にも挑戦しようと思えた」と、脚本に対してもトム・エドモンズに対しても絶賛。

英国が誇る名優で、本作のもう一人の主人公“クビ寸前の殺し屋”を演じたトム・ウィルキンソンについては、「トムは精力的な人で、彼の人柄や役作りはとても勉強になったよ。この業界の経験が豊富だから、たくさん僕の意見を聞いてくれたんだ。イギリスの名優と共演して、動きを確認したり新たな表現を探したんだ!」とコメント。

本作を観る観客に向けて、「真剣に物語と向き合って欲しい。同時にリラックスして楽しんでもらいたいね!本作を観て、笑ってくれたり、何かを考えるきっかけにしてくれたら嬉しいな。」と、真剣な眼差しで語ってくれました。

アナイリン・バーナードは、クリストファー・ノーラン監督の『ダンケルク』(17年)で、主人公トミーと行動を共にする無口な青年ギブソン役に抜擢され世界的な注目を浴びました。今後は、ドナ・タートの世界的ベストセラー小説を映画化した『The Goldfinch(原題)』に主演アンセル・エルゴートの友人役として登場するほか、女性初のノーベル賞受賞者として名高い物理学者キュリー夫人の伝記映画『Radioactive(原題)』にも出演予定。

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『やっぱり契約破棄していいですか!?』(原題:Dead in a Week (Or Your Money Back))

小説家志望の青年ウィリアムは、真っ暗な橋の上で人生に別れを告げ、落ちる覚悟を決めた。その瞬間、年老いた男が声をかける。自分が必要になった時連絡するようにと名刺を差し出された。ウィリアムは仕方なく受け取ったが、その助けは要らないと橋から落ちていった。一方レスリーは、英国暗殺者組合の会員として誇らしいキャリアを持っているが、今や暗殺件数のノルマを達成できずクビ寸前。自殺スポットに出向いては自殺志願者と契約し、引退を先延ばしにする日々を送っている。翌日、運悪く生き延びてしまい絶望するウィリアムは、昨晩受け取った名刺を思い出す。名刺に書かれた番号へ電話し、契約を交わす。その内容は「ターゲットを一週間以内に殺すことができなければ返金する」というものだった。ウィリアムは自らをターゲットに設定し、レスリーに暗殺の依頼をしたのだった。契約成立後、ウィリアムは出版社のエリーから電話を受ける。なんと、自分の書いた小説を出版したいというのだ。ウィリアムとエリーは出版に向けて話合うが、二人は急速に惹かれあい、ウィリアムに生きる希望が湧いてしまう…「やっぱり契約破棄していいですか!?」―ウィリアムとレスリーの人生を懸けた一週間が、今始まる!

監督・脚本/トム・エドモンズ
編集/タリク・アンウォー
出演/トム・ウィルキンソン、アナイリン・バーナード、フレイア・メイヴァー、マリオン・ベイリー
2018年/イギリス/カラー/デジタル/英語/90分/ビスタ/日本語字幕:種市譲二/G

日本公開/2019年8月30日(金)より、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国ロードショー
配給/ショウゲート
公式サイト
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