ディズニー 2019年世界興収が過去最高の76.7億ドル突破、歴代記録を更新!
- Fan's Voice Staff
米ウォルト・ディズニー・スタジオ配給作品による2019年の全世界興行収入が、現地時間7月28日に76.7億ドル(約8,330億円、1ドル=108.6円)を突破。単一スタジオによる年間世界興収記録において、7ヶ月で過去最高を達成したと、米業界誌のハリウッド・レポーターなどが報じました。これまでの記録は、同じくディズニーによる、2016年の76.1億ドル。
全世界興収76.7億ドルのうち50.9億ドルがインターナショナル(米国外)での売上げとなり、この数字が50億ドルを超えたのは史上初のことです。
2019年公開のディズニー作品では、『キャプテン・マーベル』(11億ドル)、『アベンジャーズ/エンドゲーム』(27.9億ドル)、『アラジン』(10億ドル)の3本が全世界興収で10億ドルを突破。特に『エンドゲーム』は、ジェームズ・キャメロン監督の『アバター』(09年)が保持していた全世界興収1位の座を奪い、史上最もヒットした映画となりました。
各国で公開中の『ライオン・キング』(9.6億ドル、日本では8月9日公開)と『トイ・ストーリー4』(9.1億ドル)も近日中に10億ドルを突破する見込みで、単一スタジオによる今年の10億ドル突破本数も、過去最多だった2016年の4本を上回る見通しです(※興収はBox Office Mojo調べ、記事掲出時点)。
今年のディズニー作品では、『マレフィセント2』(10月18日公開)、『アナと雪の女王2』(11月22日公開)、『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』(12月20日公開)と、大ヒットが期待できる作品がまだ控えており、前代未聞の年間100億ドル突破も視野に、今後どこまで数字を伸ばすのか、引き続き注目されます。
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『トイ・ストーリー4』(原題:Toy Story 4)
監督/ジョシュ・クーリー
製作/ジョナス・リヴェラ
日本公開/2019年7月12日(金)全国ロードショー
配給/ウォルト・ディズニー・ジャパン
©2019 Disney/Pixar. All Rights Reserved.
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『ライオン・キング』(原題:The Lion King)
監督/ジョン・ファヴロー
声の出演/ドナルド・グローヴァー、ビヨンセ
全米公開/2019年7月19日
日本公開/2019年8月9日(金)全国公開
配給/ウォルト・ディズニー・ジャパン
© 2019 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.