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2019.07.17 8:00

是枝裕和監督最新作『La Vérité』、邦題『真実』として2019年10月11日公開決定

  • Fan's Voice Staff

昨年のカンヌ国際映画祭で日本映画21年ぶりの快挙となる最高賞パルムドールを受賞し、興行収入46億を超える大ヒットとなった『万引き家族』の是枝裕和監督最新作『La Vérité』(原題)が、邦題を『真実』として10月11日(金)に日本公開されることが決定しました(『La Vérité』はフランス語で「真実」の意)。

Photo: L. Champoussin © 3B-Bunbuku-Mi Movies-FR3

今や世界中で新作が待ち望まれる是枝監督の、長編14作目にして初の国際共同製作映画となる本作。世界トップレベルの俳優陣が集結し、全編フランスにて撮影されました。

主演は映画界の至宝といわれる『シェルブールの雨傘』(63年)のカトリーヌ・ドヌーヴ。自身のイメージとも重なるような「国民的大女優」役を演じます。彼女の娘役に『ポンヌフの恋人』(91年)のジュリエット・ビノシュ、娘婿役にアカデミー賞助演男優賞にもノミネートされた『6才のボクが、大人になるまで。』(14年)のイーサン・ホークら錚々たるキャスト陣を迎え、母と娘の間に隠された、ある「真実」を巡って物語が展開します。

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『真実』(原題:La Vérité)

全ての始まりは、国民的大女優が出した【真実】という名の自伝本。
出版祝いに集まった家族たちは、綴られなかった母と娘の<真実>をやがて知ることになる──。
国民的大女優ファビエンヌが自伝本【真実】を出版。アメリカで脚本家として活躍する娘のリュミール、テレビ俳優の娘婿ハンク、ふたりの娘のシャルロット、ファビエンヌの現在のパートナーと元夫、そして長年の秘書……お祝いと称して、集まった家族の気がかりはただ1つ。「一体彼女はなにを綴ったのか?」
そしてこの自伝は、次第に母と娘の間に隠された、愛憎渦巻く「真実」をも露わにしていき──。

監督・脚本・編集/是枝裕和 
出演/カトリーヌ・ドヌーヴ、ジュリエット・ビノシュ、イーサン・ホーク、リュディヴィーヌ・サニエ
撮影/エリック・ゴーティエ

日本公開/2019年10月11日(金)TOHOシネマズ日比谷ほか全国ロードショー
配給/ギャガ
公式サイト
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