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2019.07.06 12:10

トム・ホランドらが語る!『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』メイキング映像第2弾

  • Fan's Voice Staff

6月28日(金)に日本で世界最速公開されたスパイダーマン最新作『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』より、トム・ホランドをはじめとした重要人物たちが本作の魅力を語るメイキング映像第2弾が到着しました。

本作は「『アベンジャーズ/エンドゲーム』の直後の世界」と語るのは、マーベル・スタジオ社長のケヴィン・ファイギ。本作ではアイアンマンを失った世界で、深い喪失感に見舞われるピーター。周囲からの“ネクストアイアンマン”の声とは裏腹に、次第にスパイダーマンである自分と距離を置こうとします。しかし、ファイギは「スパイダーマンはそうはなれない。世界に対する責任があるからね」と続けます。

そんなピーターの運命を左右する人物の1人が、MCUではお馴染みのキャラクター、ニック・フューリー。アベンジャーズを束ねていた国家組織S.H.I.E.L.D.の長官だったフューリーは、『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』での出来事で組織が解体してもなお、世界を守るため陰ながらアベンジャーズを支えてきました。

MCUでニック・フューリーを演じ続けるサミュエル・L・ジャクソンは「フューリーはピーターに関してはかなり懐疑的」といいます。「トニー・スタークがアイアンマンの後継者としてピーターを選んだ理由が、彼にはまだ理解できない」。それでも、サノスの”指パッチン”によって5年間不在にしていたフューリーにとって、アイアンマンもキャプテン・アメリカもいない未知の世界で、頼れるのは16歳のスパイダーマンと、謎のヒーロー・ミステリオなのです。

本作は「ピーターが前に進む姿を描いている」と語るのは、ジョン・ワッツ監督。前作『スパイダーマン:ホームカミング』では、自分の力を過大評価し、アイアンマンに認めてもらうべく、突っ走っては失敗を繰り返すピーター。身近な人たちを守るために強大な敵に立ち向かったことで、最後はアベンジャーズではなく“親愛なる隣人”として戦う決意を固めるピーターの姿を映し出し、ファンからは「スパイダーマン見直したよ」「最高のスパイダーマンの始まり」と高い評価を得ました。

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『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』(原題:Spider-Man: Far From Home)

前作『スパイダーマン:ホームカミング』では、スパイダーマンこと15歳の高校生ピーター・パーカーが、ヒーローの師匠とも言うべきアイアンマンに導かれ、真のヒーローへと成長する過程が描かれた。本作は“ホーム”であるニューヨークから、舞台はヨーロッパへ。ピーター(トム・ホランド)は、親友のネッド(ジェイコブ・バタロン)やMJ(ゼンデイヤ)たちと夏休み旅行へ出かける。しかし、旅行中、ピーターの前に突如現れたのは、S.H.I.E.L.D.の長官、ニック・フューリー(サミュエル・L・ジャクソン)。ニックが現れた理由とは?そしてピーターと対峙する新たな敵とは──?

監督/ジョン・ワッツ
脚本/クリス・マッケナ、エリック・ソマーズ
マーベル・コミック・ブック原作/スタン・リー、スティーヴ・ディッコ
製作/ケヴィン・ファイギ、エイミー・パスカル
キャスト/トム・ホランド、サミュエル・L・ジャクソン、ゼンデイヤ、コビー・スマルダーズ、ジョン・ファヴロー、J・B・スムーヴ、ジェイコブ・バタロン、マーティン・スター、マリサ・トメイ、ジェイク・ギレンホール
全米公開/2019年7月2日

日本公開/2019年6月28日(金)世界最速公開!
配給/ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント