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2019.07.05 17:00

『エイス・グレード 世界でいちばんクールな私へ』日本版本予告&場面写真2点が公開

  • Fan's Voice Staff

中学校卒業を1週間後に控えた目立たない少女ケイラ(エルシー・フィッシャー)を主人公に、”デジタルネイティブ”のジェネレーションZのティーンたちのリアルな葛藤や恋、父親とのめんどくさい関係、成長の物語を可笑しく痛烈に、優しく描いた感動作『エイス・グレード 世界でいちばんクールな私へ』の日本版本予告と場面写真2点が解禁されました。

本予告は、ケイラが自身で発信するSNS動画の模様を映す場面から始まります。「今日のテーマは自分らしく」「人目を気にせず、自分を出すのが大事よ!」……まるで自分自身に言い聞かせるような、動画を日記のように毎日投稿するケイラ。ネットの中ではハキハキと喋る明るい女の子に見えますが、リアルの世界ではクラスでも地味な存在。そんな彼女の動画は、今日も視聴回数0回を更新中。高校生になる前に自分を変えようと一念発起して、クラスのおしゃれな女の子たちに話しかけてみても、速攻で撃沈。それでもめげずに、人気者ばかりが集うイケてるプールパーティに勇気を出して参加!“なりたい自分”になるために、ぽっちゃり幼児体型だって、ニキビが気になったって、どんなにカッコ悪くても、「怖さに勝ってホントの自分を出すの」と必死で自分を変えていこうとするケイラの姿は、かつてティーンだった全ての大人たち、そして現在青春真っ只中のティーンたちにとって、思わずエールを送りたくなってしまいます。

メガホンを取ったのはこれが初監督作品となる、ボー・バーナム。ユーチューバー出身という異色の経歴を持つ彼は、人気コメディアンであり、俳優としても『ビッグ・シック』などに出演。彼の青春時代の実際の経験をもとにした本作の企画が、『レディ・バード』などを手がけた製作陣の目に止まり映画化が実現したという経緯を持ちます。本作では監督に加え、オリジナル脚本も手がけています。

主人公ケイラを演じるのは『怪盗グルーのミニオン危機一発』で主要キャラクター「アグネス」役で声優を務め、他数々のドラマや映画で活躍する今大注目の若手女優エルシー・フィッシャー。“自分を良く見せること”がもっとも重要とされるSNS時代に生きる、等身大の少女ケイラの成長と葛藤を鮮やかに演じ切り、第76回ゴールデン・グローブ賞ミュージカル・コメディ部門で主演女優賞にノミネートされました。

製作を手掛けたのは、『レディ・バード』『ムーンライト』などで話題の新進気鋭スタジオ「A24」。本作は2018年のサンダンス映画祭で大喝采を浴び、各国の映画祭で数々の賞を受賞!オバマ前米大統領が2018年の年間ベスト映画に選出し、『ROMA/ローマ』で第91回アカデミー賞外国語映画賞を受賞したアルフォンソ・キュアロン監督も「ここ最近で一番、泣いた映画」と大絶賛するなど多くの著名人を魅了しています。

全米公開時には、精一杯の勇気とともに“青春”に真正面から立ち向かっていくケイラの姿に共感する人たちが続出し、わずか4館でのスタートながら、口コミによって3週間で1084館に拡大する大ヒットを遂げました。

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『エイス・グレード 世界でいちばんクールな私へ』(原題:Eighth Grade)

監督・脚本/ボー・バーナム
出演/エルシー・フィッシャー、ジョシュ・ハミルトン、エミリー・ロビンソン、ジェイク・ライアン、ほか
製作/A24
音楽/アンナ・メレディス
2018年/アメリカ/英語/93分/G/日本語字幕:石田泰子

日本公開/2019年9月20日(金) ヒューマントラストシネマ有楽町、渋谷シネクイントほか全国順次公開!
配給/トランスフォーマー
公式サイト
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