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2019.07.04 18:10

トム・ホランド一番のお気に入りスーツは?『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』メイキング映像第1弾が公開

  • Fan's Voice Staff

6月28日(金)に日本で世界最速公開されたスパイダーマン最新作『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』の、新たなメイキング映像が到着しました。

スーツに特化した今回の映像は、本作でピーター・パーカー/スパイダーマン(トム・ホランド)が着用した4つのスーツに迫りつつ、トム・ホランドの撮影風景も交えて、スーツに隠された想いにも触れていきます。

1つ目は『アイアン・スパイダースーツ』。『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』、『アベンジャーズ/エンドゲーム』で初登場し、宇宙空間での戦闘時にヒーローの師匠である、アイアンマン/トニー・スターク(ロバート・ダウニー・Jr)から送られたメタリック調のスーツで、背中から伸びる自在に動かせる4本のスパイダーアームや手から放つリパルサー・ウェブなどの性能があります。

2つ目の『ホームカミング・スーツ』は、MCU作品初登場となった『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』で、トニー・スタークから初めて送られたハイテクスーツ。多彩な形状の糸を放つウェブシューターをはじめ、脇に装着したウェブ・ウィングで宙を飛び、胸のクモのエンブレムとしてドローンを格納。さらに、スーツはサイズフリーで、着た後に空気を抜いて体にフィットさせるオート・フィット機能も完備。そのスーツを着て活躍する前作『スパイダーマン:ホームカミング』が、トム・ホランド初の単独スパイダーマン作だったこともあり、思い入れのあるスーツのようです。

3つ目の『ステルススーツ』は、ニック・フューリーの力作。正体を隠すために作られ、歴代のスーツには異なり黒で覆われています。これを着たスパイダーマンは“ナイトモンキー”という愛称?で呼ばれました。トム・ホランドも一番のお気に入りのようで、衣装スーパーバイザーのグラハム・チャーチヤード曰く、S.H.I.E.L.D.の特殊用素材を使用していることからも分かる通り、スパイダーマンを頼りにするニックの心情が伝わってきます。“スパイダーマン風キャプテン・アメリカ”とトム・ホランドが表現するように、素性を隠した素早い動きで相手を惑わせます。

4つ目は『赤黒スーツ』。本作ではトニー・スタークがのこした装置を、ボディガード兼ドライバーであるハッピー・ホーガン(ジョン・ファヴロー)が受け継ぎ、ピーターがそれを使って作った新スーツ。「赤と黒で施されており、いかにも壁を登れてクモ糸を出せそうな見た目」とトム・ホランドも絶賛しています。

なお本作の公開を記念し、前作『スパイダーマン:ホームカミング』がいよいよ今週7月5日(金)21時より、日本テレビ系「金曜ロードSHOW!」にて地上波初放送!スパイダーマン旋風はますます続きそうです。

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『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』(原題:Spider-Man: Far From Home)

前作『スパイダーマン:ホームカミング』では、スパイダーマンこと15歳の高校生ピーター・パーカーが、ヒーローの師匠とも言うべきアイアンマンに導かれ、真のヒーローへと成長する過程が描かれた。本作は“ホーム”であるニューヨークから、舞台はヨーロッパへ。ピーター(トム・ホランド)は、親友のネッド(ジェイコブ・バタロン)やMJ(ゼンデイヤ)たちと夏休み旅行へ出かける。しかし、旅行中、ピーターの前に突如現れたのは、S.H.I.E.L.D.の長官、ニック・フューリー(サミュエル・L・ジャクソン)。ニックが現れた理由とは?そしてピーターと対峙する新たな敵とは──?

監督/ジョン・ワッツ
脚本/クリス・マッケナ、エリック・ソマーズ
マーベル・コミック・ブック原作/スタン・リー、スティーヴ・ディッコ
製作/ケヴィン・ファイギ、エイミー・パスカル
キャスト/トム・ホランド、サミュエル・L・ジャクソン、ゼンデイヤ、コビー・スマルダーズ、ジョン・ファヴロー、J・B・スムーヴ、ジェイコブ・バタロン、マーティン・スター、マリサ・トメイ、ジェイク・ギレンホール
全米公開/2019年7月2日

日本公開/2019年6月28日(金)世界最速公開!
配給/ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント