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2019.07.04 12:15

『さらば愛しきアウトロー』3人の”黄昏ギャング”を捉えた新場面写真9点【独占解禁】

  • Fan's Voice Staff

ハリウッドを代表する名優ロバート・レッドフォードの最新作であり、俳優引退作!実在した伝説の銀行強盗犯を描く『さらば愛しきアウトロー』より、3人の”黄昏ギャング”を捉えた新場面写真9点が解禁されました。

ロバート・レッドフォードが演じるのは、強盗と脱獄を繰り返した伝説の犯罪者フォレスト・タッカー。その仲間であるテディ(ダニー・グローヴァー)とウォラー(トム・ウェイツ)らと共に、大銀行を襲う計画を立て、まんまと成功させます。しかし、“黄昏ギャング”と大々的に報道されたために、予想もしなかった危機にさらされてしまうことに──!

劇中では、微笑みながら誰ひとり傷つけず目的を遂げる紳士的な銀行強盗フォレスト・タッカー、慎重派で心優しいテディ、荒くれものだが情に厚いウォラーと、3人の“黄昏ギャング”たちはそれぞれタイプの異なる、個性が魅力的なアウトローたち。

今回解禁された画像では、建物の屋上から図面を広げて次のターゲットとなる銀行を3人で偵察している姿や、同じく屋上から銀行の様子をカメラに収めているテディ、図面を真剣な表情で眺めながら強盗の計画を練っているタッカーなどが捉えられています。

ウォラーの、時にはワイルドなスタイル、時には紳士風な雰囲気でクラシックカーを乗り回すシーンや、流し目で銀行内の周囲を見ている姿も。

他にもテディの銀行員と楽しげに談笑している様子や、一仕事した後で紙幣を数えているシーン、そして“黄昏ギャング”3人で楽しげに談笑している様子が切り取られています。

本作の脚本にすっかり惚れ込んだテディ役のダニー・グローヴァーは、「ストーリーの進行ペースと台詞が最高だよ。うまく練り上げてあるので、色々な解釈ができる。そして、“黄昏ギャング”の人間関係がとても興味深い。それぞれ違った事情や背景があって集まった仲間なのに、意外と似たもの同士だったりするところも面白いよ」と語っています。

テディとウォラーがフォレストをリーダーとして慕っていたのかという点について、「フォレストは夢想家であるとともに、リスクを恐れない勇気と信頼感がある男で、計画を必ず実行する能力があった。信頼がこの世界では最も大事なんだ」と分析しています。

ダニー・グローヴァーとトム・ウェイツのコンビは日本で来春に公開決定している、ジム・ジャームッシュ監督の『The Dead Don’t Die』(原題)でも見ることができ、今後もこのふたりの活躍に目が離せません!

なお本作の公開を記念し、現在、作品の公式ホームページで、これまでのロバート・レッドフォード出演作品から「あなたの忘れられない一本」の過去作人気投票が実施中。投票した方の中から抽選で1名様に豪華21作品のBlu-ray/DVDをセットにしてプレゼントされるとのこと。詳細は作品公式サイトにて。

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『さらば愛しきアウトロー』(原題:The Old Man & the Gun)

80年代アメリカ。紳士的な犯行スタイルで、銀行強盗と16回の脱獄を繰り返した伝説の銀行強盗フォレスト・タッカー。事件を追うジョン・ハント刑事は、一度も人を傷つけず2年間で93件もの銀行強盗を成功させた彼の仕事ぶりに魅了され、仕事に疲れるだけの毎日から逮捕へ向けて再び情熱を取り戻す。フォレストが堅気でないと感じながらも、心奪われてしまった恋人もいた。そんな中、フォレストは仲間と共に金塊を狙った大仕事を計画するが——。

監督/デヴィッド・ロウリー
出演/ロバート・レッドフォード、ケイシー・アフレック、シシー・スペイセク、ダニー・グローヴァー、トム・ウェイツ
原作/「THE OLD MAN AND THE GUN」デイヴィッド・グラン
2018年/アメリカ/英語/93分/シネマスコープ/カラー/日本語字幕:齋藤敦子 

日本公開/2019年7月12日(金)、TOHOシネマズ シャンテほか全国ロードショー
提供/バップ、ロングライド
配給/ロングライド
公式サイト
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