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2019.06.20 19:00

「ジョブズ教」の実態が明らかに!『アイアン・スカイ/第三帝国の逆襲』本編シーン映像が到着

  • Fan's Voice Staff

月面からナチスが侵略してくるパニックを描いた大ヒットSFアクション『アイアン・スカイ』の7年ぶりの続編となる『アイアン・スカイ/第三帝国の逆襲』が7月12日(金)に全国公開されるのに先立ち、本編で登場する「ジョブズ教」の実態を捉えたシーン映像が到着しました。

本作の舞台は2047年。核戦争により荒廃した地球を捨て、月面基地に移住していた人類の中で、主に富裕層から支持されていた新興宗教が、「ジョブズ教」。それはいかなるものなのか?

映像で確認できるのは、どことなく某世界的クリエイターに似ているジョブズ教の教祖ドナルド(トム・グリーン)がミサを開いているシーン。信仰者は皆iPhoneやiPadを持ち、洗練されたデザインと親愛なるスティーヴへのお祈りアプリを信仰しています。いつも通りお祈りを始めるも、非正規アプリをインストールしていた信仰者に気づいた教祖は「脱獄(ジェイルブレイク※)だ!」と、不正ユーザーを突如破門!厳しく処分する教祖はさらにハードウェアの破壊を通告します。

「スティーヴ様を信じます!」と救いを求める声も虚しく、不敵に笑うスティーヴ様のイラストと共に「あの世にようこそ」の音声案内とともに、デバイスが爆発!なんとも恐ろしい制裁が下ってしまいます。この狂信的な新興宗教を抱えた月面基地の住人たちの運命はいかに──?

※ジェイルブレイク=iPhoneやiPadなどにおいて非正規のアプリケーションを利用可能な状態にする不正改造のこと。

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『アイアン・スカイ/第三帝国の逆襲』(原題:Iron Sky : The Coming Race)

2018年、人類は月面ナチスの侵略に勝利するも、自ら引き起こした核戦争で地球が荒廃してしまった。それから30年後、人々はナチスが建設していた月面基地で生き延びていた。しかし、月面基地のエネルギーは限界に達し絶滅の危機に瀕していた。人々が苦しむ姿に機関士のオビは胸を痛めていた。ある日、地球から宇宙船が月に飛来。そこにはロシア人の乗組員のほか、死んだはずの月面ナチス総統ウォルフガング・コーツフライシュが密かに同乗しており、月面基地に忍び込むのだった。何の企みか、ウォルフガングはオビに人類を救う手段を打ち明ける。地球の深部には未開の世界が広がっており、そのエネルギー源を集約する“聖杯”を持ち帰れば人類は救われるというのだ。未曾有の危機に瀕している人類を救うため、オビは仲間たちとともに<ロスト・ワールド>に向けて旅立つ。しかし、そこはナチス・ヒトラーと結託した秘密結社ヴリル協会が君臨する世界だった。ヤツらは人類絶滅を企て、恐竜とともに地底から攻めてくるッ!!

監督/ティモ・ヴオレンソラ
脚本/ダラン・マッソン、ティモ・ヴォレンソラ
音楽/ライバッハ
出演/ララ・ロッシ、ウラジミル・ブラコフ、キット・デイル、トム・グリーン、ユリア・ディーツェ、ウド・キアほか
フィンランド・ドイツ・ベルリン/英語/カラー/デジタル/93分/映倫指定:G

日本公開/7月12日(金)、TOHOシネマズ 日比谷ほか全国公開
配給/ツイン
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