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2019.06.12 15:00

アナイリン・バーナード主演『やっぱり契約破棄していいですか!?』日本版予告&ポスターが解禁

  • Fan's Voice Staff

死にたい小説家とクビ寸前の殺し屋の“人生を懸けた一週間”を巡る追走劇を描いた映画『やっぱり契約破棄していいですか!?』の日本版予告編&ビジュアルが解禁されました。

小説家を目指すも全く芽が出ず、人生に絶望し7回も自殺を試みたがいずれも失敗している青年ウィリアム(アナイリン・バーナード)。一方、長年殺し屋としてキャリアを積んできたレスリー(トム・ウィルキンソン)は、英国暗殺者組合の毎月の暗殺件数のノルマを達成できず引退に追い込まれていました。

真っ暗な橋の上で、「生きる意味とは?」「生きる価値とは?」と深刻な様子の青年ウィリアムが橋から飛び降りようとすると、「死ぬのかね?」と老人のレスリーが話しかけるシーンから始まる予告映像。幾度も自殺を試みては失敗を繰り返す“死にたい小説家”が出会ったのは、運命的にも、引退を迫られる“クビ寸前の殺し屋”!浮かない顔で「殺してくれるの?」と問うウィリアムに、「期限は一週間。死ななきゃ返金する」と不敵な笑みを浮かべるレスリー。こうして二人の契約は成立となり、これで無事人生が終わる!はずでした…。

しかし、一本の電話によって、ウィリアムの運命は180度逆転することになります。電話をかけてきたのは、ウィリアムの小説を出版したいという編集者エリー。「一緒に本を作らない?」という一言で、あんなに死にたがっていたウィリアムがまさかの、「やり残したことができたんで、契約を取り消したい」とレスリーに伝えます。その提案に、クビ寸前のレスリーは、たちまち「くたばれ!(Fuck you!)」と銃を向けます。銃声と共に、お互いの人生をかけた<究極の追いかけっこ>がはじまります!

逃げるウィリアムと追うレスリー。疾走感と爽快感が溢れる二人の追いかけっこはハプニング続出! ダメダメと手ぶりをするウィリアムを、銃を構えながらスコープで覗くレスリーは「いい死を(Have a good death.)」と決め台詞をはきながら仕留めようとしますが、失敗!さらにウィリアムとエリーは、一緒に逃げるうちに急接近の予感……?

期限は一週間。果たして契約は成立するのか、それとも契約破棄となるのか?二人の思惑が交差したとき、果たしてどんな結末がうまれるのか──?『やっぱり契約破棄していいですか!?』は8月30日(金)公開。

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『やっぱり契約破棄していいですか!?』(原題:Dead in a Week (Or Your Money Back))

小説家志望の青年ウィリアムは、真っ暗な橋の上で人生に別れを告げ、落ちる覚悟を決めた。その瞬間、年老いた男が声をかける。自分が必要になった時連絡するようにと名刺を差し出された。ウィリアムは仕方なく受け取ったが、その助けは要らないと橋から落ちていった。一方レスリーは、英国暗殺者組合の会員として誇らしいキャリアを持っているが、今や暗殺件数のノルマを達成できずクビ寸前。自殺スポットに出向いては自殺志願者と契約し、引退を先延ばしにする日々を送っている。翌日、運悪く生き延びてしまい絶望するウィリアムは、昨晩受け取った名刺を思い出す。名刺に書かれた番号へ電話し、契約を交わす。その内容は「ターゲットを一週間以内に殺すことができなければ返金する」というものだった。ウィリアムは自らをターゲットに設定し、レスリーに暗殺の依頼をしたのだった。契約成立後、ウィリアムは出版社のエリーから電話を受ける。なんと、自分の書いた小説を出版したいというのだ。ウィリアムとエリーは出版に向けて話合うが、二人は急速に惹かれあい、ウィリアムに生きる希望が湧いてしまう…「やっぱり契約破棄していいですか!?」―ウィリアムとレスリーの人生を懸けた一週間が、今始まる!

監督・脚本/トム・エドモンズ
編集/タリク・アンウォー
出演/トム・ウィルキンソン、アナイリン・バーナード、フレイア・メイヴァー、マリオン・ベイリー
2018年/イギリス/カラー/デジタル/英語/90分/ビスタ/日本語字幕:種市譲二/G

日本公開/2019年8月30日(金)より、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国ロードショー
配給/ショウゲート
公式サイト
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