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2019.05.30 17:01

ジェームズ・マカヴォイ主演『世界の涯ての鼓動』日本版予告編&場面写真が公開

  • Fan's Voice Staff

ジェームズ・マカヴォイ&アリシア・ヴィキャンデルを主演に迎えた、名匠ヴィム・ヴェンダース監督のラブサスペンス『世界の涯ての鼓動』の日本版予告編と場面写真が公開されました。

ノルマンディーの海辺に佇むホテルで出会い、わずか5日間で情熱的な恋におちたダニー(アリシア・ヴィキャンデル)とジェームズ(ジェームズ・マカヴォイ)は、別れの朝の引き裂かれるような痛みに、互いに生涯の相手だと気付きます。ところが、生物数学者のダニーには、グリーンランドの深海に潜り地球上の生命の起源を解明する調査が、MI-6の諜報員であるジェームズには、南ソマリアに潜入し爆弾テロを阻止する任務が待っていました。やがて恐れは現実となり、ダニーの潜水艇が海底で操縦不能に、ジェームズはジハード戦士に拘束されてしまいます。果たして、この極限の死地を抜け出し、最愛の人を再びその胸に抱きしめることができるのか──?

予告編では、ジェームズ(ジェームズ・マカヴォイ)とダニー(アリシア・ヴィキャンデル)が、互いを運命の相手だと確信する重要なシーンや、ダニーが挑む前人未踏の深海、そしてMI-6の任務でジハード戦士と対するジェームズの緊迫のシーンが切りとられています。

予告のナレーションを担当したのは、『X-MEN』シリーズや『スプリット』等のジェームズ・マカヴォイの吹き替えを担当し、その他過去作に『きみに読む物語』『ドライヴ』『ラ・ラ・ランド』のライアン・ゴズリングの声や、『インセプション』『タイタニック』のレオナルド・ディカプリオの吹き替え等で知られる、吹替え声優・舞台俳優の内田夕夜。

生物数学者のダニーには、『リリーのすべて』でアカデミー賞を受賞したアリシア・ヴィキャンデル。MI-6の諜報員ジェームズには、『X-MEN』シリーズで人気を博し、『スプリット』『ミスター・ガラス』で注目を集めたジェームズ・マカヴォイ。マカヴォイは徹底的に身体を作りこんで死地での任務につくこの役に挑んでいます。

メガホンをとったのは、世界的名匠ヴィム・ヴェンダース。舞台が世界各地に渡っているため映像化不可能と思われていた原作小説「Submergence」を、ロマンティックな美しさをたたえたノルマンディーの海岸、人類の原風景のようなグリーンランドの広大な海、砂に包まれた峻厳な南ソマリアを舞台に、狂おしくも切ない極限下のラブサスペンスとして描き出しました。

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『世界の涯ての鼓動』(原題:Submergence)

監督/ヴィム・ヴェンダース
出演/ジェームズ・マカヴォイ、アリシア・ヴィキャンデル
2017年/イギリス/英語・アラビア語/カラー/ビスタサイズ/DCP/5.1ch/112分/字幕翻訳:松浦美奈/映倫:G

日本公開/2019年8月2日(金)、TOHOシネマズシャンテ他にて全国順次公開  
配給/キノフィルムズ/木下グループ
公式サイト
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