News

2019.05.14 5:00

「X-MEN DAY」記念!シリーズのキャストが約20年の歴史を振り返る特別映像が解禁

  • Fan's Voice Staff

「X-MEN DAY」を祝して、約20年に及ぶシリーズのダイジェストとキャストコメント満載の、『X-MEN:ダーク・フェニックス』特別映像が解禁されました。

この映像は、X-MENシリーズの伝説を祝して世界規模で展開される“X-MEN DAY”(アメリカ現地時間5月13日/日本時間5月14日)のために用意されたもので、20年近くにわたるシリーズのダイジェストに合わせ、シリーズ最終章『X-MEN:ダーク・フェニックス』で主演を務めるソフィー・ターナーや、ウルヴァリンを演じたヒュー・ジャックマンなど、これまでの数々のキャストがシリーズの歴史と最新作について語ります。

“X-MEN DAY”開催にあわせて発表された限定ポスター

シリーズの皮切りとなった『X-MEN』は「予想以上にヒットした」と振り返るヒュー・ジャックマン。彼が演じたウルヴァリンは、X-MENを引っ張る存在として重要な役回りとなり、スピンオフ作が3作も生まれた人気キャラクターとなりました。

『X-MEN』で「恵まれし子らの学園」に送り込まれ戸惑うウルヴァリンに、「私はプロフェッサーX」と告げるパトリック・スチュアートと、ジェームズ・マカヴォイが演じたプロフェッサーX。さらにジーン・グレイ(ソフィー・ターナー)、マグニートー(イアン・マッケラン)、レイブン(ジェニファー・ローレンス)、サイクロップス(ジェームス・マースデン)、ビースト(ニコラス・ホルト)、ストーム(ハル・ベリー)と、シリーズで活躍した主要キャラクターたちが、長きにわたるシリーズの軌跡を紹介。

初期3部作でプロフェッサーXを演じたパトリック・スチュアートは、「このシリーズを後世に残したい。伝説となるキャラクター達の物語だ」と称賛。ジャックマンとスチュアートの2人は、映画史上最も同じキャラクターを演じた役者としてギネス記録にも認定されています。

超人的なパワーを持つ「ミュータント」集団を描く『X-MEN』シリーズ。ごく普通の人々とのギャップに苦しむ彼らについて、ハル・ベリーは「X-MENはそれぞれ個性的」と紹介。ソフィー・ターナーは「彼らは疎外されてる」、マイケル・ファスベンダーは「だからこそ団結する」と続け、それぞれのパワーを生かしチームとなって人類を救うために戦う姿が映し出されます。

「他のヒーロー映画と違って、感情を揺さぶられる。特に登場人物の関係性にね。『X-MEN』シリーズは唯一無二だ」と語るジェームズ・マカヴォイ。ミュータントであると同時に、ごく普通の人々と変わらない感情を持つ存在だからこそ、「架空のキャラクターだが、彼らは“人間”くさい」とジャックマンは指摘します。

『X-MEN:ダーク・フェニックス』の舞台は、ソフィー・ターナー演じるジーン・グレイが巨⼤な脅威・アポカリプスへの壊滅的な⼀撃を与え、⼈類を救った戦いから10年後。宇宙ミッションでの事故によってジーンのダークサイドが増殖し、内に封じ込められていたもう一つの人格〈ダーク・フェニックス〉を解き放ってしまいます。仲間たちの様々な思いも交錯する中、X-MENは彼女の暴走を食い止めることができるのか──。

シリーズ最終章として壮絶なクライマックスを迎える『X-MEN:ダーク・フェニックス』は、6月21日(金)日本公開!

==

『X-MEN:ダーク・フェニックス』

X-MENリーダー、プロフェッサーXの右腕としてメンバーからの信頼も厚い優等生ジーン・グレイは、ある日、宇宙ミッションでの事故でダークサイドが増幅、抑え込まれていたもう一つの人格〈ダーク・フェニックス〉を解き放ってしまう。それは制御不能な最大の悪となり、ジーン自身にもコントロールできず暴走。地上の生命体が全滅しかねない、かつてない危機が訪れる。X-MENは世界の滅亡を止めるためには仲間のジーン=<ダーク・フェニックス>を殺すしかなく思い悩むがもとより、最強と化した彼女に立ち向かう術はなかった—。ジーンは世界を、X-MENを破滅させてしまうのか──?

キャスト/ソフィー・ターナー、ジェームズ・マカヴォイ、マイケル・ファスベンダー、ジェニファー・ローレンス、ジェシカ・チャステイン
監督/サイモン・キンバーグ

日本公開/2019年6月21日全国ロードショー! 
配給/20世紀フォックス映画
© 2018 Twentieth Century Fox Film