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2019.04.22 13:00

マイク・リー監督『ピータールー マンチェスターの悲劇』8月9日公開決定!日本版ポスターが解禁

  • Fan's Voice Staff

イギリスの名匠マイク・リー監督最新作『ピータールー マンチェスターの悲劇』(原題:Peterloo)が8月9日(金)より全国順次公開されることが決定し、日本版ポスタービジュアルがお披露目されました。

舞台は1819年。ナポレオン戦争後の困窮の英マンチェスター。深刻化する貧困問題の改善を訴え、政治的改革を求めた民衆6万人がセント・ピーターズ・フィールド広場に集まった。そこに、民衆運動の鎮圧のため、英国政府の騎兵隊が群衆の中へ突っ込んだ──。それが、非武装市民6万人に起きた悪夢“ピータールーの虐殺”だ。結果、多くの抗議者が亡くなり、数百名が負傷。この事件は、英国の民主主義において大きな転機となり、ガーディアン紙が創設される重要なきっかけとなりました。

カンヌ国際映画祭で最高賞のパルムドールを受賞した『秘密と嘘』(96年)や、ベネチア国際映画祭で金獅子賞を受賞した『ヴェラ・ドレイク』(04年)などで知られる、英国の巨匠マイク・リー。自らもマンチェスター出身のリー監督にとって「ピータールーの虐殺は、現代に蔓延する狂気や混乱に通じる重要な事件」。満を持して英国史の暗部に切り込みました。

本作の製作プロダクションはアマゾン・スタジオ。新進気鋭のスタジオが名匠と組んで作った、壮大な歴史ドラマとなっており、第75回ヴェネチア国際映画祭コンペティション部門でHuman Rights Film Network Awardを受賞。膨大なリサーチの上、史実に基づいて、監督自らが脚本を執筆、撮影は臨場感を出すために3台のカメラで撮影され、「マイク・リー監督の魂すべてが注ぎこまれている」(New York Magazine/Vulture)や「心を激しくかき乱す」(The Sun)など、世界各国のメディアでそのリアリティ表現が絶賛されています。

英国史上、最も残忍かつ悪名高い事件の全貌が、200年の時を経て明かされる!『ピータールー マンチェスターの悲劇』は8月9日(金)公開。

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『ピータールー マンチェスターの悲劇』(原題:Peterloo)

監督/マイク・リー
出演/ロリー・キニア、マクシーン・ピーク、デヴィッド・ムースト、ピアース・クイグリー
2018年/イギリス/カラー/ビスタ/5.1ch/155分/字幕翻訳:牧野琴子

日本公開/2019年8月9日(金)TOHOシネマズ シャンテ他 全国順次公開
配給/ギャガ
公式サイト
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