News

2019.04.05 8:00

ロバート・レッドフォード俳優引退作『さらば愛しきアウトロー』7月12日公開決定!日本版ビジュアルが解禁

  • Fan's Voice Staff

ハリウッドを代表する名優ロバート・レッドフォードの最新作であり、俳優引退作!実在した伝説の銀行強盗犯を描く『さらば愛しきアウトロー』(原題:The Old Man & the Gun)が、7月12日(金)より日本公開されることが決定、日本版ビジュアルが解禁されました。

1960年にデビューしたのち、『明日に向って撃て!』(69年)で一躍大ヒットを記録、『スティング』(73年)でアカデミー賞主演男優賞にノミネートされ、その実力を認められたハリウッドを代表する名優、ロバート・レッドフォード。60年近くに及ぶ役者人生の中で膨大な人数のファンを獲得し、すべての時代に名作を刻み続けてきた本物のスター俳優がついに、本作を最後に引退します。

レッドフォードが演じるのは、16回の脱獄と90回以上の銀行強盗を繰り返した、実在した伝説のアウトロー。1980年代初頭、アメリカ。ポケットに入れた拳銃をチラリと見せるだけで、微笑みながら誰ひとり傷つけず、目的を遂げる銀行強盗がいた。彼の名はフォレスト・タッカー、74歳。銃は使うが誰も撃たないという掟を貫き、自分が一番楽しみながら、好きなことにすべてを捧げたタッカー。その生き方にレッドフォードは自らの映画人生を重ね、これを最後の役に選びました。

共演として、オスカー俳優のケイシー・アフレック、シシー・スペイセクほか、ダニー・グローヴァー、トム・ウェイツなど豪華キャストがレッドフォードの引退の花道を飾ります。監督は、レッドフォードが若い才能を支援するために設立したサンダンス映画祭で頭角を現した、『A GHOST STORY/ア・ゴースト・ストーリー』(17年)のデヴィッド・ロウリー。レッドフォードが最後に演じたい役柄、最後を共にしたい共演者、映画界の未来を託したい監督が見事にそろいぶみ、まさに集大成として完成しました。

日本版ビジュアルでは、銃のポーズを構え私たちのハートを狙い撃ちするレッドフォードの姿に、伝説の銀行強盗フォレスト・タッカーと、これまで数々のアウトローを演じてきたレッドフォード二人へのメッセージともとれる邦題と、すべての映画ファンへのメッセージのようなキャッチコピー「ポケットに銃を、唇に微笑みを、人生に愛を。」が添えられています。

==

『さらば愛しきアウトロー』(原題:The Old Man & the Gun)

80年代アメリカ。紳士的な犯行スタイルで、銀行強盗と16回の脱獄を繰り返した伝説の銀行強盗フォレスト・タッカー。事件を追うジョン・ハント刑事は、一度も人を傷つけず2年間で93件もの銀行強盗を成功させた彼の仕事ぶりに魅了され、仕事に疲れるだけの毎日から逮捕へ向けて再び情熱を取り戻す。フォレストが堅気でないと感じながらも、心奪われてしまった恋人もいた。そんな中、フォレストは仲間と共に金塊を狙った大仕事を計画するが——。

監督/デヴィッド・ロウリー
出演/ロバート・レッドフォード、ケイシー・アフレック、シシー・スペイセク、ダニー・グローヴァー、トム・ウェイツ
原作/「THE OLD MAN AND THE GUN」デイヴィッド・グラン
2018年/アメリカ/英語/93分/シネマスコープ/カラー/日本語字幕:齋藤敦子 

日本公開/2019年7月12日(金)、TOHOシネマズ シャンテほか全国ロードショー
提供/バップ、ロングライド
配給/ロングライド
公式サイト
Photo by Eric Zachanowich. © 2018 Twentieth Century Fox Film Corporation All Rights Reserved