Column

2019.03.29 12:30

イタリア・アカデミー賞9冠『ドッグマン』も日本最速上映!イタリア映画祭 2019見どころ

  • Fan's Voice Staff

『君の名前で僕を呼んで』、『シシリアン・ゴースト・ストーリー』、『幸福なラザロ』といった話題作を排出し、近年ますます注目度が高まっているイタリア映画ですが、今年も東京と大阪にてイタリア映画祭が開催されます。

第19回を迎える今年は、日本未公開作14作品を始め、去年、惜しまれながらも逝去した名匠ヴィットリオ・ダヴィアーニ監督、エルマンノ・オルミ監督の過去作、カンヌやヴェネチアなどの国際映画祭での受賞作や、3月27日(現地時間)に発表されたイタリアのアカデミー賞であるダビッド・ディ・ドナテッロ賞受賞作など、話題作が盛りだくさん。さらに、来日ゲストが登壇する開会式や各作品の上映後に行うQ&A、サイン会も予定されており、旬のイタリア映画に触れ合う貴重な機会となります。

イタリア映画祭 2019は、東京・有楽町朝日ホールを会場に、4月27日(土)〜5月4日(土・祝)の会期で開催。さらに、5月18日(土)〜19日(日)には、大阪・ABCホールでも上映が行われます。

日本未公開最新作

新進気鋭からイタリアを代表する名監督まで、日本初公開となる14本が勢揃い。

カンヌ映画祭、伊アカデミー賞受賞の『ドッグマン』も日本最速上映!

ナポリのマフィアへの潜入体験を元にしたロベルト・サヴィアーノの著書「死都ゴモラ」の映画化『ゴモラ』(08年)で、第61回カンヌ国際映画祭審査員特別グランプリを受賞した鬼才マッテオ・ガッローネの新作『ドッグマン』。2018年のカンヌ国際映画祭で男優賞を受賞したほか、ダヴィッド・ディ・ドナテッロ賞で最多15部門にノミネート、作品賞、監督賞、脚本賞、助演男優賞、撮影賞、美術賞、メイクアップ賞、編集賞、録音賞の9部門で受賞した話題作です。ひとりの善良な男が踏み込んだ闇に迫るガッローネの類まれな演出力と、主演のマルチェッロ・フォンテの存在感に圧倒されるパワフルな1作です。

特別上映作品『ドッグマン』(原題:Dogman)

娘と犬をこよなく愛するマルチェロは、「ドッグマン」という犬のトリミングサロンを経営し、仲間との食事やサッカーを楽しむ日々を送っている。一方で、その穏やかな生活をおびやかす暴力的な友人シモーネとの従属的な関係から抜け出せずにいたが、シモーネの裏切りに失望し、追い詰められたマルチェロは究極の選択をする……。鬼才、マッテオ・ガッローネ監督が描く衝撃の不条理ドラマ。キノフィルムズ配給にて8月公開予定。

監督:マッテオ・ガッローネ
出演:マルチェッロ・フォンテ、エドアルド・ペッシェ
2018年、103分

気鋭の女性監督たちの話題作も上映!

デビュー作『処女の誓い』で注目を浴びたラウラ・ビスプリの新作『私の娘よ』は、風光明媚なサルディーニャ島を舞台に、出生の秘密を知る10歳の少女ヴィットリアを主人公に、血のつながりと親子関係というテーマに挑むヒューマン・ドラマ。ヴィットリアをめぐり三角関係になる“母”を演じるのは、イタリアの演技派ヴァレリア・ゴリーノとアルバ・ロルヴァケル。アルバは、『夏をゆく人々』や『幸福なラザロ』で注目される気鋭監督アリーチェ・ロルヴァケルの実姉で、イタリア映画界の新世代を担う期待の姉妹です。

さらに、ヴァレリア・ゴリーノの監督第2作目となる『幸せな感じ』も上映。こちらもカンヌ国際映画祭「ある視点」部門に選出された話題作です。

『私の娘よ』(原題:Figlia mia)

育ての母と生みの母、その間で揺れ動く少女の三角関係を通して、母性や母子の絆、母親という存在について問いかけるドラマ。10歳の少女ヴィットリアは、サルデーニャ島の小さな村で彼女を深く愛するティーナと暮らしていた。ある日、ティーナとは正反対の気質の女性アンジェリカに出会い、少しずつ自分の出生の秘密に近づいていく。

監督:ラウラ・ビスプリ
出演:ヴァレリア・ゴリーノ、アルバ・ロルヴァケル
2018年、96分

『幸せな感じ』(原題:Euforia)

マッテオは魅力的で大胆な若手の企業家で成功を収めていた。一方で、兄のエットレは中学校の教師で慎重な性格。対照的な2人だが、兄の病気をきっかけに2人は距離を縮め、お互いを見つめ直していく。女優として名高いゴリーノがスター俳優のスカマルチョとマスタンドレアとタッグを組んだ監督2作目は、不安や喜びがないまぜになった2人の心情をスタイリッシュな映像で浮き彫りにする。デビュー作『ミエーレ』に引き続いてカンヌ国際映画祭のある視点部門に選出された。

監督:ヴァレリア・ゴリーノ
出演:リッカルド・スカマルチョ、ヴァレリオ・マスタンドレア
2018年、115分

ほかにも日本未公開最新作が目白押し!

『女性の名前』(原題:Nome di donna)

『輝ける青春』の巨匠ジョルダーナの最新作は、セクシャル・ハラスメントをテーマに、権利と尊厳を守るために立ち上がる一人の女性の物語。高齢者向けの豪華なケアハウスで働くために、シングルマザーのニーナは娘と共にミラノから地方の小さな村へ移り住む。職を得てほっとするが、すぐにケアハウスのマネージャーによるセクハラが横行していることを知る。この状況を是正しようとする行動を取るが、マネージャーの強大な権力の壁に阻まれ、職を失いたくない同僚からも孤立する。

監督:マルコ・トゥッリオ・ジョルダーナ
出演:クリスティアーナ・カポトンディ、ヴァレリオ・ビナスコ
2018年、92分

『私が神』(原題:Io c’è)

コメディーにはうってつけのE・レオ(『いつだってやめられる』)が新興宗教の教祖になって騒動を巻き起こすエンターテインメント。マッシモはローマでB&Bを営んでいたが、建物の老朽化が進んで客の入りは厳しく、のしかかる税金にあえぎ苦しんでいた。ひらめいた解決策は、B&Bを礼拝の場に変えて、宿泊者からは寄付金を受け取り、免税の優遇制度を利用すること。姉(M・ブイ)やイデオロギーの研究者(G・バッティストン)を巻き込んで、新しい宗教を打ち立てようとする。

監督:アレッサンドロ・アロナディーオ
出演:エドアルド・レオ、マルゲリータ・ブイ
2018年、100分

『ルチアの恩寵』(原題:Troppa grazia)

ユーモアと批評精神を兼ね備えるザナージ監督の新作は、活躍が目覚ましいA・ロルヴァケルを主演に迎えたコミカルなドラマ。シングルマザーのルチアは、一人娘の子育て、恋愛、測量技師の仕事のバランスを取るのに必死だった。幸運にも大規模開発に関する仕事を得るが、そこには陰謀が渦巻いていた。信念を貫こうとする女性を不思議な展開と軽妙なタッチで描いた本作は、カンヌ国際映画祭監督週間のクロージング作品に選ばれ、ヨーロッパ・シネマ・レーベル賞を受賞した。

監督:ジャンニ・ザナージ
出演:アルバ・ロルヴァケル、エリオ・ジェルマーノ
2018年、110分

『アルマジロの予言』(原題:La profezia dell’armadillo)

イタリアで人気の漫画家ゼロカルカーレの作品を原作にしたスカリンジ監督のデビュー作は、今の若者が生きる日常をアイロニーとユーモアで包むほろ苦い青春物語。ゼロは、ローマ郊外在住の27歳。イラストレーターだが定期的な収入はなく、アルバイトで生活をしのいでいた。何も変わりない日々を過ごしていたが、幼い頃に好きだったが告白できなかったカミーユの訃報を聞き、それをきっかけに自身の人生を見つめ直すことになる。ヴェネチア国際映画祭オリゾンティ部門出品作品。

監督:エマヌエーレ・スカリンジ
出演:シモーネ・リベラーティ、ピエトロ・カステッリット
2018年、99分

『ある日突然に』(原題:Un giorno all’improvviso)

1986年生まれのデミリオ監督のデビュー作は、母と息子の愛憎の感情がほとばしるドラマ。17歳のアントニオは、南イタリアの小さな村で息子を溺愛する母と2人暮らし。父に捨てられて精神的に病んでも3人一緒の生活を願う母を支えながら、プロのサッカー選手を目指して練習に励んでいた。ある日、スカウトが現れてチャンスが到来するが・・・。母役のフォリエッタと息子役のデ・コンチリオの迫真の演技が強烈な印象を残す本作は、ヴェネチア国際映画祭オリゾンティ部門に選ばれた。

監督:チーロ・デミリオ
出演:アンナ・フォリエッタ、ジャンピエロ・デ・コンチリオ
2018年、88分

『カプリ島のレボリューション』(原題:Capri-Revolution)

壮大なスケールの歴史劇に挑んできた鬼才マルトーネの新作の舞台は、第1次世界大戦開戦前の1914年、カプリ島。そこは、伝統的で女性軽視の風習が残っている一方で、自由と進歩を望む人々を島の外から呼び寄せる場所でもあった。読み書きができない20歳のルチアはヤギを飼って暮らすが、生活は厳しい。島には自由に生きる画家のセイブらのコミュニティーがあり、ルチアは彼らとの出会いで新しい生き方に目覚めていく。ヴェネチア国際映画祭コンペティション部門出品作品。

監督:マリオ・マルトーネ
出演:マリアンナ・フォンターナ、レーノート・ショルテン・ヴァン・アシャット
2018年、122分

『憶えてる?』(原題:Ricordi?)

デビュー作『テン・ウィンターズ』から9年ぶりとなる俊英ミエーリの2作目は、記憶をめぐる流麗なラブ・ストーリー。「彼」はチャーミングだが皮肉屋。「彼女」ははつらつとしていて情熱的。お互いに一目惚れの2人は一緒に暮らし始めるが、次第に2人の関係は変容していく。「彼」役は今、最も勢いがある俳優のひとり、L・マリネッリ。時間軸や視点を変えながら大胆に愛を描く本作は、ヴェネチア国際映画祭のGiornate degli Autori部門でプレミア上映され、熱狂的に支持された。

監督:ヴァレリオ・ミエーリ
出演:ルカ・マリネッリ、リンダ・カリーディ
2018年、106分

『月を買った男』(原題:L’uomo che comprò la luna)

ズッカ監督の第2作は、自身の生まれ故郷であるサルデーニャ島をテーマに、奇抜な設定と小気味よいリズムでスラップスティックな笑いが炸裂するコメディー。サルデーニャ島の誰かが月を所有したという未確認情報が世界中の諜報機関を駆け巡った。真偽を確認するために、イタリアの諜報機関はサルデーニャ島出身のケヴィンを島に送ることを決める。だが、彼は島の言葉や慣習を完全に忘れていて、島に溶け込むために特別なレッスンを受けることになるが…。釜山国際映画祭出品作品。

監督:パオロ・ズッカ
出演:ヤコポ・クッリン、ベニート・ウルグ
2018年、103分

『彼女は笑う』(原題:Ride)

今やイタリア映画を代表する俳優のひとりとなったV・マスタンドレアの長編初監督作は、職場で突然の死に見舞われた家族の3世代を描く物語。翌日には葬儀が控えているが、妻のカロリーナは、夫の死にどう振る舞えばいいか分からなくて泣くこともできず、そんな様子の母に息子は不満げだ。自分と同じ工場で息子を失った父は、その死に向き合えない。※『彼女は笑う』に先立って、同監督の短編『サンテンハチジュウナナ』(Trevirgolaottantasette/2005年/12分)を上映。

監督:ヴァレリオ・マスタンドレア
出演:キアラ・マルテジャーニ、レナート・カルペンティエーリ
2018年、95分

特別上映作品『帰ってきたムッソリーニ(仮題)』(原題:Sono tornato)

独裁者ムッソリーニが現代のローマによみがえった!売れない映像作家が、復活した彼をカメラに偶然収めたことから、ムッソリーニを主役にしたドキュメンタリー映画の制作を思い立つ。2人でイタリアを旅しながら、若者がスマホで彼の姿を撮ろうとする現代のカルチャーに戸惑いながらも、テレビに出演したりとかつての総帥は人気者になっていく。そして国を再度征服しようとするが…。ムッソリーニを演じるのは『グレート・ビューティー/追憶のローマ』などの演技派マッシモ・ポポリツィオ。今秋公開。

監督:ルカ・ミニエーロ
出演:マッシモ・ポポリツィオ、フランク・マターノ
2018年、99分

特別上映作品『盗まれたカラヴァッジョ(仮題)』(原題:Una storia senza nome)

『ローマに消えた男』などの名匠ロベルト・アンドー監督が実在の事件を元に描くサスペンス。映画プロデューサーの秘書ヴァレリアは、人気脚本家アレッサンドロのゴーストライターを務めている。ある日、彼女のもとに謎めいた男が近づいてきて、1969年から未解決のカラヴァッジョの名画盗難事件について教えてくれた。興味を引かれた彼女は事件をシナリオに起こし始め、それがアレッサンドロの次回作として採用されることに。しかし、そのことが原因で彼女たちは事件に巻き込まれてしまう。

監督:ロベルト・アンドー
出演:ミカエラ・ラマッツォッティ、アレッサンドロ・ガスマン
2018年、110分

アンコール上映作品

タヴィアーニとオルミ、ふたりの名匠の追悼上映も!

現在の日本にはスクリーンで上映する権利がない5作品が、特別にアンコール上映されます。昨年、惜しまれつつこの世を去ったイタリア映画の巨匠、ヴィットリオ・タヴィアーニ監督とエルマンノ・オルミ監督を追悼して、カンヌ国際映画祭審査員特別グランプリ受賞作『サン★ロレンツォの夜』やヴェネチア国際映画祭金獅子賞を受賞した『聖なる酔っぱらいの伝説』なども登場。観ておきたい名作をこの機会に是非スクリーンで!

『サン★ロレンツォの夜』(原題:La notte di San Lorenzo)

第2次世界大戦末期のトスカーナ地方を舞台に、ドイツ軍から逃亡した村民らの悲惨な出来事を描いた名作。ドイツ軍占領下の村で人々は大聖堂に集められ、激しく抵抗するパルチザンへの見せしめに、家々が爆破されようとしていた。ガルヴァーノ率いる老若男女の一行は助けを求めて、村を出て連合軍のもとへ向かう。タヴィアーニ兄弟の実体験をもとにした本作は、6歳の少女の視点から物語られることでユーモアと寓話性を帯びている。カンヌ国際映画祭審査員特別グランプリ受賞作。

監督:パオロ&ヴィットリオ・タヴィアーニ
出演:オメロ・アントヌッティ、マルガリータ・ロサーノ
1982年、107分

『ひばり農園』(原題:La masseria delle allodole)

第一次世界大戦中にトルコで起こったとされるアルメニア人虐殺を描いたA・アルスランの衝撃的な小説の映画化。トルコの裕福なアルメニア人家族は、イタリアに居住している親族を久々に歓迎する準備をしていた。しかし、彼らを取り巻く状況は急速に悪化の一途を辿っていた。巨匠タヴィアーニ兄弟がジュゼッペ・ランチをキャメラに迎え、緊張感に満ちた映像で悲劇を物語る。P・ヴェガ、M・ブライプトロイほか国際派俳優が出演。ベルリン国際映画祭特別招待作品。

監督:パオロ&ヴィットリオ・タヴィアーニ
出演:パス・ヴェガ、モーリッツ・ブライプトロイ
2007年、117分

『情熱とユートピア』(原題:La passione e l’utopia)

タヴィアーニ兄弟のデビューからの足跡を追って、作品創造の神髄に迫る貴重なドキュメンタリー。数々の名作を生んできた兄弟の共同作業がどのようになされているのか、2人の監督作品を見ながら、スタッフ・キャストへのインタビューを交え、その稀有なユニットの秘密を解き明かす。数々の作品について兄弟自身が解説しているので、作品への理解が深まるとともに、2人の人となりがよく伝わってくる。オメロ・アントヌッティやイザベル・ユペール、ナンニ・モレッティら著名な映画人の話も興味深い。

監督:マリオ・カナーレ
2014年、93分

『聖なる酔っぱらいの伝説』(原題:La leggenda del santo bevitore)

徹底したリアリズムに貫かれた『木靴の樹』とは異なり、オルミの別の持ち味である軽妙洒脱な語り口と寓話的なストーリーが存分に堪能できる傑作。パリ・セーヌ川の橋の下をすみかにする浮浪者のアンドレアスは、謎の老紳士から200フランを借りることになる。条件は、いつかパリ17区のバティニョールの聖テレーズ像がある教会で、ミサの後に神父に返すということ。それからというもの、彼の身の上に次々と不思議なことが起こり始める。ヴェネチア国際映画祭金獅子賞受賞作。

監督:エルマンノ・オルミ
出演:ルトガー・ハウアー、アンソニー・クェイル
1988年、129分

『ポー川のひかり』(原題:Centochiodi)

巨匠オルミが、制作当時は最後の長編劇映画と位置づけた渾身の作。古都ボローニャ。夏休みで人気のない大学の図書館で、大量の古文書が太い釘で床に貫かれる衝撃的な事件が起きる。容疑者として浮上したのは、忽然と姿を消した哲学教授。若くして将来を嘱望された彼がなぜ?すべてを捨て、たどり着いたポー川のほとりで彼は何を見いだすのか?ポー川流域の美しく牧歌的な時間のなかで、人生の豊かさとは何かを問い、希望のしるしを探る。カンヌ国際映画祭特別招待作品。

監督:エルマンノ・オルミ
出演:ラズ・デガン、ルーナ・ベンダンディ
2006年、94分

==

イタリア映画祭 2019

会期:2019年4月27日(土)〜2019年5月4日(土・祝)
会場:有楽町朝日ホール
会場住所:東京都千代田区有楽町 2-5-1 有楽町マリオン11 階
主催:イタリア文化会館、朝日新聞社、イスティトゥート・ルーチェ・チネチッタ
後援:イタリア大使館
協賛:コスタクルーズ日本支社、FCA ジャパン株式会社
協力:株式会社 帝国ホテル、アリタリア-イタリア航空
公式サイト
※前売り券販売開始は3月16日(土)10:00〜
※前売り一般1,450円/学生・60歳以上1,350円
※当日一般1,700円/学生・60歳以上1,600円

イタリア映画祭 2019 大阪

会期:2019年5月18日(土)〜19日(日)
会場:ABCホール
会場住所:大阪市福島区福島 1‐1‐30