News

2019.03.27 12:00

『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』メイキング写真が初解禁

  • Fan's Voice Staff

クエンティン・タランティーノ第9作目の長編監督作となる最新作『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』のメイキング写真が初公開されました。

2015年の『ヘイトフル・エイト』から4年ぶりとなる待望のタランティーノ新作は、『ジャンゴ 繋がれざる者』(12年)でタランティーノ監督作初出演となったレオナルド・ディカプリオと、『イングロリアス・バスターズ』(09年)で同監督作初主演を果たしたブラッド・ピットの2大スターが豪華共演。

今回初解禁となるメイキング写真は、3月27日生まれのタランティーノ監督の56回目の誕生日を記念して公開されたもの。タランティーノ作品でその演技力を大いに飛躍させたレオナルド・ディカプリオとタランティーノの姿を捉えており、煙草を吹かすディカプリオと、遠くを見つめるタランティーノの様子には、2回目のタッグという気心知れた2人の間に、どことなくリラックスした空気が漂います。

舞台は1969年のロサンジェルス。ハリウッド黄金時代の最後の瞬間をタランティーノ製作・脚本・監督で描いた本作は、タランティーノが、実際に自分が育った当時のハリウッド、そしていまや失われてしまったハリウッドを、郷愁とリスペクトを込め、5年の歳月を費やして脚本執筆したといいます。

さらに、当時絶頂の人気を誇っていた女優シャロン・テート役には、マーゴット・ロビー。『アイ、トーニャ 史上最大のスキャンダル』でアカデミー賞主演女優賞にノミネートされたマーゴットが、今回はタランティーノ映画のミューズに選ばれ、輝くようなブロンドと、60年代ファッションに身を包んだしなやかな肢体を披露しています。

そのほかの共演陣も実に豪華な顔ぶれが集結。50年以上のキャリアを誇るアカデミー賞俳優アル・パチーノ、『ヘイトフル・エイト』のブルース・ダーンらハリウッドの重鎮を筆頭に、『アイ・アム・サム』(01年)で天才子役の名をほしいままにしたダコタ・ファニング、『X-MEN』シリーズのジェームズ・マースデン、『レザボア・ドッグス』(92年)や『ヘイトフル・エイト』のティム・ロス、マイケル・マドセン、『デス・プルーフ in グラインドハウス』(07年)、『ヘイトフル・エイト』のカート・ラッセルなどタランティーノ作品ではおなじみの面々も顔を揃えています。ほかには『イン・トゥ・ザ・ワイルド』のエミール・ハーシュ、『ダイ・ハード 4.0』(07年)のティモシー・オリファント、『オーシャンズ8』(18年)のダミアン・ルイスなどの新旧実力派が脇を固めています。

全米公開は 2019年7月26日、日本公開は 2019年秋予定。

==

『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』(原題:Once Upon a Time in Hollywood)

日本公開/2019年秋 全国ロードショー
配給/ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント