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2019.03.20 17:00

ペネロペ・クルス&ハビエル・バルデム夫婦共演『誰もがそれを知っている』6月1日公開決定!

  • Fan's Voice Staff

アカデミー賞受賞『別離』『セールスマン』のアスガー・ファルハディ監督最新作『誰もがそれを知っている』(英題:Everybody Knows)が、6月1日(土)より全国順次公開されることが決定しました。

『別離』『セールスマン』で2度のアカデミー外国語映画賞に輝くイランの名匠アスガー・ファルハディ監督。アカデミー賞授賞式へのボイコットでも話題となった前作から2年、自身初となるオールスペインロケで挑んだ待望の最新作がいよいよ公開されます。

本作は、ファルハディ監督が15年前のスペイン旅行で目にした、壁に貼られた行方不明の子供の写真に着想を得て、ずっと温めてきた物語。スペインの故郷で久々に再会した家族と幼なじみ。しかし、結婚式で起きた娘の失踪をきっかけに、隠していたはずの真実をめぐり家族の秘密と嘘がほころび始める…。

出演は監督の長年のラブコールに応えスペインを代表する女優ペネロペ・クルス、実の夫のハビエル・バルデムも加わり、これまでにない豪華なキャスティングが実現。2人は、母国スペインを舞台とする本作の企画がスタートした4年前から監督への協力を惜しまず、キャラクターは彼らに当て書きで執筆されていたといいます。

アスガー・ファルハディ監督(中央)

昨年5月の第71回カンヌ国際映画祭では華々しくオープニングを飾り、“ここ数年の中で最も力強く、価値のあるオープニング作品の1つ”(BBC)、“巧みに語られる物語は、間違いなく普遍的な喜びとなる”(Screen)、“役者たちのスター性が最新作を新たなレベルに押し上げている”(IndieWire)など、これまで世界を虜にしてきた濃密な脚本と、新たに加わったキャストのスター性の融合に世界中が絶賛。カンヌと同日に劇場公開を迎えたフランスでも大ヒットを記録しました。

脇を固めるのは、アカデミー賞外国語映画賞受賞『瞳の奥の秘密』で知られるアルゼンチンの国民的名優リカルド・ダリン、『マジカル・ガール』でゴヤ賞主演女優賞を受賞したバルバラ・レニーほか、実力派キャストが集結。また撮影は、『ボルベール<帰郷>』など巨匠ペドロ・アルモドバル作品で知られるベテラン、ホセ・ルイス・アルカイネが務めるなど、強力なバックアップが実現。綿密な脚本と緊迫感溢れる語り口で、人間社会の裏に潜む普遍的なテーマを鋭く描き出す名匠が仕掛ける、家族の秘密と嘘をめぐる新たなる極上サスペンスの傑作が誕生しました。

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『誰もがそれを知っている』(英題:Everybody Knows)

監督・脚本/アスガー・ファルハディ
出演/ハビエル・バルデム、ペネロペ・クルス、リカルド・ダリン 
2018年/スペイン・フランス・イタリア/スペイン語/133分/アメリカンビスタ/カラー/5.1ch/日本語字幕:原田りえ

日本公開/2019年6月1日(土)Bunkamuraル・シネマ、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国順次公開
提供:バップ、ロングライド
配給:ロングライド
公式サイト
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