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2019.03.08 18:00

クレール・ドゥニ監督最新作『ハイ・ライフ』日本版予告&ビジュアルが公開

  • Fan's Voice Staff

『ショコラ』『パリ18区、夜。』『ガーゴイル』などで知られるフランスを代表する女性監督クレール・ドゥニの最新作『ハイ・ライフ』の日本版予告とキービジュアルが解禁されました。

太陽系をはるかに超え宇宙を突き進む一隻の宇宙船「7」。その乗組員は、9人全員が死刑や終身刑の重犯罪人たち。その船内で、モンテ(ロバート・パティンソン)は生まれたばかりの娘ウィローと暮らしています。モンテたちは刑の免除と引き換えに、美しきマッド・サイエンティストのディブス医師(ジュリエット・ビノシュ)が指揮する“人間の性”にまつわる秘密の実験に参加したのでした。地球を離れて3年以上、究極の密室で終わり無き旅路を続ける彼らの精神がもはや限界に達しようとする中、ミッションの最終目的地「ブラックホール」がすぐ目の前に迫っていた──。

日本版ビジュアルには、寂しげな表情で宇宙船「7」の外を見つめるモンテ役のロバート・パティンソンを中心に、ディブス医師を演じる妖艶なジュリエット・ビノシュ、乗組員のボイジー(ミア・ゴス)や、チャーニー(アンドレ・ベンジャミン)らの姿が散りばめられています。究極の密室である宇宙船で旅する彼らが、目覚めるのは欲望か、狂気か──?

予告映像では、モンテの娘のウィローが登場するなど新たな謎も加わり、よりサスペンスフルな映像となっています。

『ハイ・ライフ』は、80年代から意欲的な作品を送り出し続ける、フランスを代表する鬼才クレール・ドゥニ監督が初めて挑むSF作品で、初めての英語劇。同監督は14年振りの来日が決定しており、3月12日(火)に黒沢清監督と共にアンスティチュ・フランセ東京にて登壇予定です。

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『ハイ・ライフ』(原題:High Life )

太陽系をはるかに超え宇宙を突き進む一隻の宇宙船「7」。その船内で、モンテ(ロバート・パティンソン)は生まれたばかりの娘ウィローと暮らしている。宇宙船の乗組員は、9人全員が死刑や終身刑の重犯罪人たち。モンテたちは刑の免除と引き換えに、美しき科学者・ディブス医師(ジュリエット・ビノシュ)が指揮する“人間の性”にまつわる秘密の実験に参加したのだった。だが、地球を離れて3年以上、究極の密室で終わり無き旅路を続ける彼らの精神は、もはや限界に達しようとしていた。そんな中、ミッションの最終目的地「ブラックホール」がすぐ目の前に迫っていた──。

監督・脚本/クレール・ドゥニ
共同脚本/ジャン=ポール・ファルゴー
出演/ロバート・パティンソン、ジュリエット・ビノシュ、ミア・ゴス、ほか
2018年/ドイツ、フランス、イギリス、ポーランド、アメリカ合作/英語/113分/カラー/5.1ch/PG-12/日本語字幕:岩辺いずみ

日本公開/2019年4月19日(金)ヒューマントラストシネマ渋谷、ユナイテッド・シネマ豊洲ほか全国順次公開
配給/トランスフォーマー
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