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2019.02.28 12:00

クリスチャン・ベール主演『バイス』日本版本予告が公開

  • Fan's Voice Staff

クリスチャン・ベール主演、アダム・マッケイ監督、ブラッド・ピット製作の『マネー・ショート 華麗なる大逆転』チームが再集結した最新作『バイス』の日本版本予告が公開されました。

本年度アカデミー賞では、8部門(作品賞、監督賞、脚本賞、主演男優賞:クリスチャン・ベール、助演男優賞:サム・ロックウェル、助演女優賞:エイミー・アダムス、編集賞、メイクアップ&ヘアスタイリング賞)にノミネートされ、メイクアップ&ヘアスタイリング賞を受賞した本作。

公開を4月に控え、ついに完成した予告編は、ジョージ・W・ブッシュが、ディック・チェイニーに「君しかいない。俺の副大統領になってくれ」と依頼する場面から始まります。チキンを食べ手をベタベタにしながら大事な話をするブッシュを演じているのは、本作でアカデミー賞助演男優賞にノミネートされたサム・ロックウェル。

そして小難しい顔をして「私は社長だぞ。でかい会社だ。それに国防長官や、首席補佐官も歴任した。副大統領なんて形だけの仕事だろ。だからもっといい形に変えたい。全部任せてくれ」と返すのは、クリスチャン・ベール扮するディック・チェイニー。

内政問題や、軍事問題、エネルギー問題も外交問題も全て、「俺に任せろ」というチェイニー。そしてそのチェイニーに「あなたの力 盗られないようにしなくちゃね」とキツイ表情で発破をかける妻リン・チェイニーを演じるのは、こちらもアカデミー賞助演女優賞にノミネートされたエイミー・アダムス。

副大統領という目立たない地位を逆手に取り、パペットマスターのごとく大統領を操って強大な権力をふるい、すべきでない戦争を他国に仕掛けた揚げ句、アメリカを、そして世界中をメチャクチャに変えてしまったチェイニー。軽快なロックに乗せて流れるチェイニーの悪っぷりがブラック・エンターテインメントさをさらに増幅!アメリカを喰った、最強で最凶の副大統領の全容が気になる予告編に仕上がっています。

監督は『マネー・ショート』で、第88回アカデミー賞脚色賞を受賞、作品賞・監督賞・助演男優賞・編集賞・脚色賞の5部門にノミネートされ、世界中からその手腕を認められたアダム・マッケイ。製作はプランBエンターテインメントが手掛け、代表であるブラッド・ピット本人がプロデュース。

『バイス』は4月5日(金)全国公開。

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『バイス』(原題:Vice)

監督・脚本/アダム・マッケイ
出演/クリスチャン・ベール、エイミー・アダムス、スティーヴ・カレル、サム・ロックウェル

日本公開/2019年4月5日(金)TOHOシネマズ 日比谷他全国公開
提供/バップ、ロングライド
配給/ロングライド
公式サイト
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