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2019.02.15 18:00

『グリーンブック』ピーター・ファレリー監督の初来日決定!スペシャル映像も公開

  • Fan's Voice Staff

本年度オスカー最有力候補として熱い注目を集める『グリーンブック』のピーター・ファレリー監督が初来日することが決定!あわせて、本作の出演者やスタッフが語るスペシャル映像が解禁されました。

トロント国際映画祭で観客賞を受賞してから数々の賞レースを受賞し、遂にはアカデミー賞作品賞受賞に王手をかけるまでの作品となった『グリーンブック』。ファレリー兄弟として『メリーに首ったけ』、『愛しのローズマリー』など下ネタやギリギリのブラックジョーク満載のコメディ映画を世に送り出してきたピーター・ファレリー監督が初めて手掛けるドラマ作品は、「イタリア系白人と黒人ピアニストによる、強い差別の残る南部への旅」という深刻なテーマを、爽やかな笑いを含む映画として作り上げました。

ファレリー監督は、アカデミー賞授賞式、そして日本公開直後となる3月3日に劇場での舞台挨拶に登壇予定です。

公開された映像では、ガサツだけれど人間的魅力に溢れる主人公トニー・リップの実の息子であり、プロデュース・脚本を手がけたニック・バレロンガが、「父についてなら15本くらい映画が作れる」というほどの数々のエピソードの中でも特に心に残っていた黒人天才ピアニスト、ドクター・シャーリーのコンサートツアーを題材に映画化を決めたと、本作誕生の経緯を説明。さらに映像では、プロデューサーの一人であり、“名作にこの人あり!”と名高いオスカー女優、オクタビア・スペンサーも登場。「二人が旅を通して互いを知っていく、心温まる物語」と、本作の完成度に太鼓判を押しています。

トニーを演じたヴィゴ・モーテンセンは、実際のトニーに会ったことは無いものの、手紙や資料などから「ボビー・ダーリンやフランク・シナトラなど、すごい人たちとすぐに友達になる」人物だったと語り、ピーター・ファレリー監督は、実際のトニーが書いた手紙と、ニックが父の話を録音したテープを元に作品を作り上げたことを明かしています。

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『グリーンブック』(原題:Green Book)

1962年、差別が残る南部でコンサートツアーを計画する黒人ジャズピアニスト、ドン・シャーリーは、粗野で無教養のイタリア系、トニー・リップを用心棒兼運転手として雇うことに。黒人用旅行ガイド〈グリーンブック〉を頼りに正反対のふたりは旅を始めるのだが…。

監督/ピーター・ファレリー
出演/ヴィゴ・モーテンセン、マハーシャラ・アリ、リンダ・カーデリーニ
2018年/アメリカ/130分/字幕翻訳:戸田奈津子

日本公開/2019年3月1日(金)TOHOシネマズ 日比谷他全国ロードショー
提供:ギャガ、カルチャア・パブリッシャーズ
配給:GAGA
公式サイト
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