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2019.02.13 11:00

レイフ・ファインズ監督・出演『ホワイト・クロウ 伝説のダンサー』場面写真が一挙解禁

  • Fan's Voice Staff

レイフ・ファインズ監督・出演『ホワイト・クロウ 伝説のダンサー』の場面写真が一挙解禁されました。

時は1961年。ルドルフ・ヌレエフ(オレグ・イヴェンコ)はまだ伝説のダンサーでもなければ、尊大な人間にもなっていなかった。世界に名だたるキーロフ・バレエ(現マリインスキー・バレエ)の一員として、海外公演のために彼は生まれて初めて祖国ソ連を出ました。

若きヌレエフはパリの生活に魅せられ、この魅惑の街で得られる文化、芸術、音楽のすべてを貪欲に吸収しようとします。やがてフランス人女性クララ・サン(アデル・エグザルホプロス)と親密になりますが、その一挙一動はKGBの職員に監視されており。政府からの疑惑の目が強まります。その後、ヌレエフは信じがたい要求をつきつけられ、苦渋の決断を迫られることに。1961年6月16日パリ、ル・ブルジェ空港。他の団員たちがロンドンへ旅立ち、KGBと共に空港に残されたヌレエフがくだした決断とは──。

ハリー・ポッターシリーズをはじめ『シンドラーのリスト』『グランド・ブタペスト・ホテル』など数々の名作の出演でしられるレイフ・ファインズ監督・出演による本作。俳優としても評価の高いファインズが構想20年を経て、伝説のダンサー、ルドルフ・ヌレエフの若き日からパリでの亡命にいたるまでを映像化。世界三大バレエ団で活躍し、バレエ史に燦然と輝くヌレエフの光と影を見事に描ききっています。

主演にはオーディションによって見出された現役のタタール劇場のプリンシパル、オレグ・イヴェンコを抜擢。共演は『アデル、ブルーは熱い色』のアデル・エグザルホプロス、そして『ダンサー、セルゲイ・ポルーニン世界一優雅な野獣』のヒットも記憶に新しいバレエ界の異端児セルゲイ・ポルーニンを起用し、本物のバレエダンサーたちによってバレエ界のリアルな様子も描かれています。

『ホワイト・クロウ 伝説のダンサー』は5月に日本公開。

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『ホワイト・クロウ 伝説のダンサー』(原題:The White Crow)

踊り続けたい。ただそれだけ。

ひとりの若者が、黒いベレー帽に黒っぽい細身のスーツ姿で、レニングラード(現在のサンクトペテルブルク)からパリへ向かう飛行機の中にいる。

時は1961年。ルドルフ・ヌレエフ(オレグ・イヴェンコ)はまだ伝説のダンサーでもなければ、尊大な人間にもなっていなかった。世界に名だたるキーロフ・バレエ(現マリインスキー・バレエ)の一員として、海外公演のために彼は生まれて初めて祖国ソ連を出た。

若きヌレエフはパリの生活に魅せられ、この魅惑の街で得られる文化、芸術、音楽のすべてを貪欲に吸収しようとしていた。だが、その一挙一動はKGBの職員に監視されていた。やがてフランス人女性クララ・サン(アデル・エグザルホプロス)と親密になるが、その一連の行動により、政府からの疑惑の目はますます強まる。その後、ヌレエフは信じがたい要求をつきつけられ、苦渋の決断を迫られる。

それは、収容所に連行され、踊りを続けることすらままならない未来を暗示するものだった。1961年6月16日パリ、ル・ブルジェ空港。他の団員たちがロンドンへ旅立ち、KGBと共に空港に残されたヌレエフがくだした決断とは──。

監督/レイフ・ファインズ
脚本/デヴィッド・ヘアー
出演/オレグ・イヴェンコ、セルゲイ・ポルーニン、アデル・エグザルホプロス、ルイス・ホフマン 、チュルパン・ハマートヴァ、ラファエル・ペルソナ、レイフ・ファインズ

日本公開/2019年5月、TOHOシネマズ シャンテ、シネクイント、新宿武蔵野館ほか全国ロードショー
配給/キノフィルムズ/木下グループ
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