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2019.02.13 11:00

『バンブルビー』特別映像が解禁!少女との絆で、ビーが生まれ変わる

  • Fan's Voice Staff

『トランスフォーマー』シリーズ最新作『バンブルビー』の特別映像が公開されました。

シリーズ一作目となる『トランスフォーマー』(07年)でバンブルビーがサムと出会う以前の1980年代にさかのぼり、これまで語られることのなかった、シリーズ屈指の人気キャラ・バンブルビーの過去を描く本作。この映像でも、実写監督デビューとなったトラヴィス・ナイトが「トランスフォーマー(シリーズ)の中でも人間との絆が深い。その理由を描くことができた。見どころはビーが話し方を見つける過程だ」と豪語するように、ボロボロに傷つき地球の片隅で身を潜めていたビーを、父親を亡くした哀しみで心に傷を抱えた18歳の少女が発見したことで物語が大きく動き出します。

幼少期には日本で生活していた時期もあり、トランスフォーマーのフィギュアでも遊んでいたというナイト監督は、この作品のメガホンをとるにあたり、ド派手なバトルシーンや壮大なストーリーを中心としたシリーズの魅力を引き継ぎながらも、80年代のスピルバーグ映画が引き起こした感情と発見を観客に味わわせるため、愛、共感、絆の大切さを最大限に描くことを目指していたと明かします。「我々が中心的要素としていたのは、他者との関係性ということ。この作品にもアクションシーンを入れるということ自体は当初から間違いなかったが、チャーリーとバンブルビーの関係性という大切な要素と関わっていることが重要だった。本作品製作は、僕の人生の中で最も貴重な経験の1つとなったよ」と振り返ります。このシリーズのトレードマークとも言えるトランスフォーマー同士の戦いや猛スピードで疾走する車、スリル満点のアクションが、チャーリーとバンブルビーのあたたかな関係性と融合し、シリーズの新しい時代を切り拓く作品に仕上がっています。

ヘイリー・スタインフェルド(左)とトラヴィス・ナイト監督

チャーリーを演じるのは、映画デビュー作『トゥルー・グリット』(11年)でアカデミー賞助演女優賞にノミネートされ、最近では『スウィート17モンスター』(16年)など、等身大のティーンを演じ、同世代の観客の熱烈な支持を集めるヘイリー・スタインフェルド。監督のトラヴィス・ナイトは、第89回アカデミー賞長編アニメ映画賞にノミネートされた『KUBO/クボ 二本の弦の秘密』(16年)などで知られています。

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『バンブルビー』(原題:Bumblebee)

自分の居場所を見つけられない思春期の少女チャーリーは、海沿いの小さな廃品置き場で、ボロボロの黄色い車を見つける。「バンブルビー」と名付け、修理したこの車が、やがて普通の車ではないと気づくのに、時間はかからなかったー。1987年、まだ地球は平和な生活を送っていた。その時までは。

監督/トラヴィス・ナイト
原案/クリスティーナ・ホドソン
脚本/クリスティーナ・ホドソン、ケリー・フレモン・クレイグ
製作/ドン・マーフィ、トム・デサント、ロレンツォ・ディ・ボナヴェンチュラ、マイケル・ベイ
製作総指揮/スティーヴン・スピルバーグ、ブライアン・ゴールドナー、マーク・ヴァーラディアン、クリス・プリガム
キャスト/ヘイリー・スタインフェルド、ジョン・シナ、ジョージ・レンデボーグJr.、ジョン・オーティス、ジェイソン・ドラッカー、パメラ・アドロン、ステファン・シュナイダー
全米公開:2018年12月21日

日本公開/2019年3月22日(金)
配給/東和ピクチャーズ
公式サイト
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