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2019.02.01 17:00

フェリシティ・ジョーンズ最新作『ビリーブ 未来への大逆転』新場面写真が一挙解禁

  • Fan's Voice Staff

1970年代アメリカ、世紀の〈男女平等〉裁判に挑み、時代を動かした女性弁護士ルース・ギンズバーグの半生と裁判の行方を描く『ビリーブ 未来への大逆転』より、フェリシティ・ジョーンズ演じる主人公を捉えた場面写真が一挙到着しました。

今回解禁された写真は、意思の強さを感じさせる表情を浮かべ、男性ばかりの中で勉学に励む学生時代の姿や、キリリとした面持ちで弁論に挑む弁護士としての姿が切り取られた一方、夫マーティ役のアーミー・ハマーと見つめ合い、温かな家族愛を感じさせるカットも登場。加えて、ジャスティン・セロー、キャシー・ベイツらの姿も伺えます。

ルース・ギンズバーグは、今なおアメリカで最高裁判事を最高齢の85歳で勤め、スーパーヒーロー的存在となっています。彼女の若かりし弁護士時代を演じたフェリシティは、本作への出演にあたり「私はもう何年もこういう役を待っていたわ。自分のやるべきことに情熱を持って打ち込んでいて、それと同時に自分の人生や人格をさらに深めようと探求する女性の役をね」と明かしており、『ローグ・ワン』同様、困難な状況でも決して諦めない、不屈の精神を持った女性弁護士役をひたむきに、力強く演じています。

フェリシティ・ジョーンズといえば、『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』で、巨大惑星型兵器「デス・スター」の設計図を奪取するという極秘ミッションに挑む主人公ジン・アーソを見事に演じ、世界中の批評家たちから称賛の声を浴びました。『ローグ・ワン』は本日1日(金)21時よりが日本テレビ系「金曜ロードShow!」で地上波初放送されます。

「フォースと共に」ならぬ「正義と共に」、貧しさと差別をバネに、弱い立場の人々と手を組んで権力に立ち向かうルースの逆転劇が描かれる感動実話『ビリーブ 未来への大逆転』は3月22日(金)に全国公開されます。

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『ビリーブ 未来への大逆転』(原題:On the Basis of Sex)

貧しいユダヤ人家庭に生まれたルース・ギンズバーグは、「すべてに疑問を持て」という亡き母の言葉を胸に努力を重ね、名門ハーバード法科大学院に入学する。1956年当時、500人の生徒のうち女性は9人で、女子トイレすらなかった。家事も育児も分担する夫のマーティの協力のもと首席で卒業するが、女だからというだけで雇ってくれる法律事務所はなかった。やむなく大学教授になったルースは、70年代になってさらに男女平等の講義に力を入れる。それでも弁護士の夢を捨てられないルースに、マーティがある訴訟の記録を見せる。ルースはその訴訟が、歴史を変える裁判になることを信じ、自ら弁護を買って出るのだが──。

監督/ミミ・レダー
出演/フェリシティ・ジョーンズ、アーミー・ハマー、キャシー・ベイツ
主題歌/KESHA「Here Comes The Change」(ソニー・ミュージックジャパンインターナショナル)
2018年/アメリカ

日本公開/2019年3月22日 TOHOシネマズ 日比谷他 全国ロードショー
配給/ギャガ
公式サイト
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