News

2019.02.01 4:00

『運び屋』クリント・イーストウッド監督6本目の全米1億ドル達成!新予告が解禁

  • Fan's Voice Staff

巨匠クリント・イーストウッド10年ぶりの監督・主演の最新作『運び屋』が、同監督史上6本目となる全米興収1億ドルを突破しました。さらに新予告映像と場面写真も解禁されました。

アメリカでは2018年12月14日に公開された本作。これまで全米興収1億ドルを超えたイーストウッド監督作品は、トム・ハンクスを迎え多くの命を救った英雄から一転、容疑者とされた航空機機長を描いた『ハドソン川の奇跡』、全世界で社会現象化する大ヒットを記録したブラッドリー・クーパー主演作『アメリカン・スナイパー』、退役軍人とアジア系移民一家との交流を描いた『グラン・トリノ』、そして、アカデミー賞®に輝いた『ミリオンダラー・ベイビー』と『許されざる者』の5作品。

『グラン・トリノ』以来の主演・監督を兼ねるイーストウッドが前代未聞の実話を基に演じるのは、一度に13億円相当のドラッグを運んだこともある伝説の運び屋アール・ストーン。その素顔は、家庭より仕事を優先し家族に愛想を尽かされ、事業にも失敗し、自宅を差し押さえられてしまった孤独な90歳の老人。

解禁された新予告映像は、新たな傑作『運び屋』のエッセンスを凝縮した特別版。「家族は宝だ。だが俺が身勝手すぎた」と独白するアールは、「車の運転さえすれば金になる」仕事を引き受けることに。でもその仕事は、巨大麻薬組織の運び屋だった。麻薬取締局捜査官たちが「信じられない距離を走っている」と驚愕する伝説の運び屋を、イーストウッドが俳優としての集大成となる演技で体現。気ままな安全運転で大量のドラッグを運び警察を翻弄、巨大麻薬組織からも一目置かれた史上最高齢の運び屋アールに、遂に警察の捜査の手が迫る。「これで最後だ」というアールの意味ありげな言葉の先に、どんな結末が待ち受けているのか──。

イーストウッドが演じるアールを追い詰める麻薬取締局の捜査官には、『アメリカン・スナイパー』でアカデミー賞主演男優賞ノミネート、初監督作『アリー/ スター誕生』が本年度アカデミー賞8部門に選出されたことで話題のブラッドリー・クーパー。さらに、ローレンス・フィッシュバーン、アンディ・ガルシア、マイケル・ペーニャ、ダイアン・ウィーストといったアカデミー賞の常連俳優が脇を固め、イーストウッド監督の実娘であるアリソン・イーストウッドが主人公の娘役を演じ、新進のタイッサ・ファーミガら、豪華キャストが顔を揃えます。

日本公開の期待も高まるクリント・イーストウッドの新たな傑作『運び屋』は、3月8日(金)より全国ロードショー。

==

『運び屋』(原題”The Mule)

アール・ストーン(クリント・イーストウッド)は金もなく、孤独な90歳の男。商売に失敗し、自宅も差し押さえられかけたとき、車の運転さえすればいいという仕事を持ちかけられる。それなら簡単と引き受けたが、それが実はメキシコの麻薬カルテルの「運び屋」だということを彼は知らなかった…。

監督・出演/クリント・イーストウッド
脚本/ニック・シェンク
出演/ブラッドリー・クーパー、ローレンス・フィッシュバーン、アンディ・ガルシア、マイケル・ペーニャ、ダイアン・ウィ―スト、アリソン・イーストウッド、タイッサ・ファーミガ
全米公開/12月14日(金)公開
上映時間/1時間56分(予定)

mule日本公開/2019年3月8日(金)全国ロードショー
配給/ワーナー・ブラザース映画
©2018 VILLAGE ROADSHOW FILMS (BVI) LIMITED, WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC