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2019.02.01 20:00

『ビール・ストリートの恋人たち』ディエゴ・ルナのインタビュー映像が公開

  • Fan's Voice Staff

アカデミー賞作品賞受賞『ムーンライト』のバリー・ジェンキンス監督による最新作『ビール・ストリートの恋人たち』で、主人公ティッシュとファニーの友人としてあたたかく二人を見守るウェイターを演じたディエゴ・ルナのインタビュー映像が到着しました。

舞台俳優としてキャリアをスタートしたメキシコ出身のディエゴ。『天国の口、終りの楽園。』(01年)でヴェネチア国際映画祭のマルチェロ・マストロヤンニ賞を受賞、話題作『ターミナル』(04年)などへの出演を経て、『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』に出演。主人公ジン・アーソらと共に「デス・スター」の設計図を奪取するため出撃する情報将校キャシアン・アンドー役で世界的な人気を獲得。Netflixの人気オリジナルシリーズの最新作『ナルコス:メキシコ編』の主演など、今最も波に乗る実力派です。

本作では、主人公のカップル、ティッシュとファニーをあたたかな眼差しで支えるスペイン料理店のウェイター、ペドロシート役でその魅力を遺憾なく発揮しています。

インタビュー映像では、「この映画はとても普遍的な物語だと思う。すばらしい出来だよ。当時の雰囲気や感覚に連れていってくれるからね」と自信を覗かせるディエゴ。前作『ムーンライト』でアカデミー作品賞に輝いたバリー・ジェンキンス監督との仕事について、「バリーはとても優しく、とてもリラックスできる空間を現場に作り出してくれる。皆が何をするべきなのか、監督が何を望んでいるのか全員が共有できてると感じるよ」と、撮影の様子を明かしてくれました。

『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』では、極秘部隊のまとめ役的存在としてチームを率い、頼れる男として難関ミッションに挑んだディエゴ。本作でも、形は違えど、過酷な運命に翻弄される若きカップルを助け、見守るあたたかな包容力を持った役どころで、観る者の心を掴むこと必至です。

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『ビール・ストリートの恋人たち』(原題:If Beale Street Could Talk)

1970年代、ニューヨーク。幼い頃から共に育ち、強い絆で結ばれた19歳のティッシュと22歳の恋人ファニー。互いに運命の相手を見出し幸せな日々を送っていたある日、ファニーが無実の罪で逮捕されてしまう。二人の愛を守るため、彼女とその家族はファニーを助け出そうと奔走するが、様々な困難が待ち受けていた…。

監督・脚本/バリー・ジェンキンス
原作/「ビール・ストリートに口あらば」ジェームズ・ボールドウィン著
出演/キキ・レイン、ステファン・ジェームス、レジ―ナ・キング、コールマン・ドミンゴ、マイケル・ビーチ、ディエゴ・ルナ、エド・スクライン、ブライアン・タイリー・ヘンリー、デイヴ・フランコ、ペドロ・パスカル 他
2018年/アメリカ/英語/119分/アメリカンビスタ/カラー/日本語字幕:古田由紀子

日本公開/2019年2月22日(金)、TOHOシネマズ シャンテほか全国公開
提供/バップ、ロングライド
配給/ロングライド
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