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2019.01.28 17:00

クリスチャン・ベール主演『バイス』特報映像&日本版ポスタービジュアルが解禁

  • Fan's Voice Staff

クリスチャン・ベール主演、アダム・マッケイ監督、ブラッド・ピット製作の『マネー・ショート 華麗なる大逆転』チームが再集結した最新作『バイス』の日本版特報およびメインビジュアルが解禁されました。

もはや識別不能なほど激変したクリスチャン・ベール演じるディック・チェイニーが、好物である食べかけのドーナツを手に不敵な笑みを浮かべているメインビジュアル。原題となる「VICE」のロゴの中には、チェイニーの妻、リン・チェイニー(エイミー・アダムス)、ラムズフェルド国防長官(スティーヴ・カレル)、ブッシュ大統領(サム・ロックウェル)、そしてパウエル国務長官(タイラー・ペリー)が顔を並べます。チェイニーだけではなく、実在の人物に限りなく寄せてきたその役作りの完成度の高さにも注目です。

特報映像は、クリスチャン・ベールが体重を約20キロ激増し髪を剃り眉毛を脱色して臨んだディック・チェイニーが、ブッシュ大統領に「俺の副大統領になれ」と言われるシーンから始まります。「その職に興味はないが、君となら上手くやれそうだ。雑用は任せろ。内政も軍事もエネルギーも外交も」と、アメリカを自在に支配すべく、しらっと約束をとりつけるその姿は、まさしくアメリカ史上最強で最凶の“バイス“(バイス・プレジデント=副大統領を指すだけでなく、“悪徳”や“邪悪”という意味もこめられている)!。そんな悪だくみに気づいているのかいないのか、「頼むよ」と軽く流すブッシュ大統領。チェイニーが「思いのままさ」と言い残して終わる特報に、「全部ホント。」という本編への期待が高まります。

『バイス』は、本年度ゴールデングローブ賞で作品賞(ミュージカル・コメディ部門)、監督賞、脚本賞、主演男優賞(ミュージカル・コメディ部門)、助演男優賞、助演女優賞の主要部門を総なめにする6部門で最多ノミネートを果たし、クリスチャン・ベールが主演男優賞を受賞。第91回アカデミー賞では、8部門(作品賞、監督賞、脚本賞、主演男優賞:クリスチャン・ベール、助演男優賞:サム・ロックウェル、助演女優賞:エイミー・アダムス、編集賞、メイクアップ&ヘアスタイリング賞)にノミネートされています。

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『バイス』(原題:Vice)

「バイス」:バイス・プレジデント(副大統領)を指すだけでなく、“悪徳”や“邪悪”という意味もこめられている―ワイオミングの田舎の電気工から“事実上の大統領”に上り詰め、アメリカを自在に支配し、アメリカ史上最も権力を持ったチェイニー副大統領の姿の前代未聞の裏側を描いた社会派エンターテイメント!

監督・脚本/アダム・マッケイ
出演/クリスチャン・ベール、エイミー・アダムス、スティーヴ・カレル、サム・ロックウェル
2018年/アメリカ/英語/132分/シネマスコープ/5.1ch/カラー/日本語字幕:石田泰子/字幕監修:渡辺将人

日本公開/2019年4月5日(金)TOHOシネマズ 日比谷他全国公開
提供/バップ、ロングライド
配給/ロングライド
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