『ハロウィン』場面写真5点が解禁!ホラー映画の鬼才ジョン・カーペンターのコメント到着
- Fan's Voice Staff
1月16日(水)は、1978年に全米を震撼させたホラー映画『ハロウィン』生みの親であり、その続編となるシリーズ最新作『ハロウィン』の制作総指揮&音楽担当を務めたジョン・カーペンター71歳の誕生日。これを祝して、最新作『ハロウィン』の場面写真5点が解禁されました。
写真では、”ブギーマン”による40年前の凄惨な殺害事件の唯一の生き残りで、本作の主人公でもあるローリー・ストロード(ジェイミー・リー・カーティス)の姿もお目見え。規制線の外に集まる人々。その視線の先では”ブギーマン”による残酷な事件が…?
ですが被害はこれだけではありません。襲い来る”ブギーマン”の魔の手から必死に逃れようとするローリーや、床に這いつくばり叫びをあげる女性。彼女たちをここまで恐ろしい形相にさせてしまう”ブギーマン”。ドアから不気味に顔を覗かせたり、どこからともなく現れる神出鬼没の恐怖。彼の目的とは一体…?
そんな<恐怖の化身>について、カーペンターはこう語ります。「ブギーマンは、邪悪な力、そして恐怖の化身だ。彼は冷酷で、神への祈りは通用しない。彼の目的はシンプルだ。人を殺すことだけ。彼はただ、やって来る。そして人は逃げるしかない」。
ホラー映画の鬼才ジョン・カーペンター監督が生み出した78年版の『ハロウィン』は、後世に語り継がれるホラーキャラクター“ブギーマン”と恐怖を煽る象徴的な音楽で当時の全米を震撼させ、32万5000ドルの製作費で4,700万ドルの興行収入を記録。世界的に脚光を浴び、以降のホラー映画に多大な影響を与えています。
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『ハロウィン』(原題:Halloween)
ジャーナリストのデイナとアーロンは、40年前のハロウィンに起きた凄惨な殺害事件の真相を追っていた。殺人鬼の名前はマイケル・マイヤーズ。彼は40年間、一言も話すことなく動機や感情は一切不明。あまりの恐怖に人々は彼を“ブギーマン”と名付けた。事件の被害者で唯一の生き残りローリー・ストロードにインタビューするも収穫はなかった。しかし、ローリーは再びマイケルが目の前に現れることを恐れ、いつ起きるか分からない非常事態に一人備えていたのだ。その予感は最悪の形で現実となる。ハロウィン前夜、精神病棟から患者を輸送する車が横転し、マイケルが脱走してしまう。娘のカレンはローリーの言うことを信じず、孫娘アリソンもパーティに出かけてしまっている。ローリーは再び街に解き放たれた“ブギーマン”と対峙することを決意。恐怖に満ちたハロウィンの夜が始まる──。
監督/デヴィッド・ゴードン・グリーン
脚本/ダニー・マクブライド、デヴィッド・ゴードン・グリーン
製作/ジェイソン・ブラム 音楽:ジョン・カーペンター、コーディ・カーペンター
出演/ジェイミー・リー・カーティス、ジュディ・グリア、アンディ・マティチャック、ニック・キャッスルほか
2018年/アメリカ/カラー/デジタル/英語/106分
日本公開/2019年4月、全国公開
配給/パルコ
© 2018 UNIVERSAL STUDIOS