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2019.01.15 8:00

『アリータ:バトル・エンジェル』来日決定!主演ローサ・サラザール、ロバート・ロドリゲス監督ほか

  • Fan's Voice Staff

SF漫画の最高峰として語り継がれ、日本はもとより世界15の国と地域で出版された木城ゆきと原作による伝説の漫画「銃夢」。長年に渡り映画化を切望してきた『アバター』で知られる巨匠ジェームズ・キャメロン製作・脚本、ロバート・ロドリゲス監督による実写映画『アリータ:バトル・エンジェル』で主演を務めたローサ・サラザールら4名の来日が決定しました。

来日するのは、本作の主人公・サイボーグの少女アリータを全編パフォーマンス・キャプチャーで演じたローサ・サラザール、アリータの父親代わりのサイバー医師イド役のクリストフ・ヴァルツ、キャメロンからメガホンを託されたロバート・ロドリゲス監督、キャメロンの製作パートナーとして『タイタニック』や『アバター』など大ヒット作を世に送り出してきたプロデューサーのジョン・ランドー。サラザールとヴァルツは映画のPRとしては今回が初来日となります。

これまで時代を先駆するヒロインを数々描いてきたキャメロンが、新たに描くヒロイン、アリータを演じるサラザール。ロドリゲス監督が「オーディションでローサを見た時、あまりの素晴らしさに泣きそうになったよ。早速キャメロンにもオーディション映像を観せると彼も絶賛し、“オーディションはもう終了だ”と言って、何度も繰り返し映像を観ていたよ」と、自身だけでなくキャメロンも、サラザールを大絶賛した様子を明かします。さらに原作者の木城氏もまた「CGに置き換えなくてもそのままアリータで通用するんじゃないか?とか思った」と、サラザールこそアリータだと太鼓判を押しています。

そして、アリータとイドの関係について「脚本を書いたのは、私の娘が13歳の時だった。少女が衝撃的な過去に気づき、運命と向き合っていく物語は、同時に父と娘のラブストーリーでもある」とキャメロンが明かすように、本作においてイドは重要なキャラクターの1人。そんなイドを演じるヴァルツは、『イングロリアス・バスターズ』(09年)、『ジャンゴ繋がれざる者』(12年)で2度のアカデミー賞助演男優賞を受賞しています。“悪役俳優”としてその名を轟かせてきたヴァルツが、サイボーグの少女アリータと絆を築いていくイドをどのように演じているのかにも、注目です。

「僕の脚本を生かしつつ、彼自身の作品にした」とキャメロンが語るロドリゲス監督、半年前に全世界に先駆け、いち早くフッテージ映像をお披露目するために来日したランドー、そしてキャスト2名は、2月に行われる作品をイメージした大規模なプレミアイベントに登壇する予定。

キャメロンが「木城先生が作った世界を映画に収まる範囲で最大限に映像化した」と、日本で生まれた原作に最大限のリスペクトが込められていることを明かす本作。『アバター』を上回る衝撃が、遂に日本上陸です!

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『アリータ:バトル・エンジェル』(原題:Alita: Battle Angel)

舞台は、“支配する者”と“支配される者”の2つの世界に分断された、謎めいた遠い未来。サイバー医師のイドは、瓦礫の中から少女の人形の頭部を拾い上げる。彼女は300年前のサイボーグであり、なんと脳は生身のまま生きていた。イドは、過去の記憶を失っていた少女に新たな機械の身体を与え、アリータと名付けて成長を見守る。ある日、自分の中に並外れた戦闘能力が眠っていることに気づいたアリータは、自分が300年前に失われたテクノロジーで創られた“最強兵器”だということを知る。逃れられない運命に直面した少女は、与えられた自分の命の意味を見つけるために、二つの世界の秩序を揺るがす壮大な旅に出る──。

原作/「銃夢」木城ゆきと
脚本・製作/ジェームズ・キャメロン
監督/ロバート・ロドリゲス
出演/ローサ・サラザール、クリストフ・ヴァルツ、ジェニファー・コネリー、マハーシャラ・アリほか

日本公開/2019年2月22日(金)全国ロードショー
配給/20世紀フォックス映画
公式サイト
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