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2018.12.27 7:00

※募集終了【2月7日開催】『天国でまた会おう』特別試写会 参加者募集

  • Fan's Voice Staff

2018年セザール賞13部門ノミネート・5部門受賞を果たしたフランス映画『天国でまた会おう』が2019年3月1日(金)に日本公開されます。

1918年、休戦目前の西部戦線。生き埋めにされたアルベールを救ったエドゥアールは、その時に顔に重傷を負ってしまう。パリに戻った二人を待っていたのは、戦没者は称えるのに帰還兵には冷たい世間。仕事も恋人も失ったアルベールと、生還を家族にひた隠しにするエドゥアール。そこに、声を失ったエドゥアールの想いを“通訳”する少女が加わった。一度は負けた人生を巻き返すために、彼らは国を相手にひと儲けする大胆な詐欺を企てる。だが、そこには隠された本当の目的があった──。

「このミステリーがすごい!」大賞、週刊文春ミステリーベスト10など、日本の名だたるブックランキングで7冠を達成して話題騒然となった「その女アレックス」著者のピエール・ルメートルは、ミステリー史の全く新しい扉を開いたと絶賛され、今も新作を発表するたびに世界各国でベストセラーを記録し続けています。日本でも熱烈なファンが多数いる彼の作品群の中でも、意欲的な異色作として高く評価され、フランス文学界で最も権威のあるゴンクール賞に輝いた傑作が「天国でまた会おう」。映画化にあたり監督を務めたのは、俳優として活躍し、本作でも主演の一人を務めるアルベール・デュポンテル。そしてデュポンテルと共に脚本を手掛けたルメートルは、本作が自身初の映画脚本です。

戦場で死にかけ、その後深い友情で結ばれていく年の離れた二人を演じるのは、『BPM ビート・パー・ミニット』でのあまりに鮮烈な演技が高く評価されたナウエル・ペレーズ・ビスカヤートと、アルベール・デュポンテル。それぞれ画才に恵まれながら戦争で顔に重傷を負った御曹司のエドゥアールと、戦争で職も恋人も失った小心者のアルベールを演じます。二人の宿敵でもある上官のプラデル中尉には、『エル ELLE』での怪演も記憶に新しいロラン・ラフィット。エドゥアールの画家になりたいという夢を認めない頑固な父親マルセルには、『真夜中のピアニスト』『サラの鍵』の名優ニエル・アレストリュプ。反目し合う父と息子の関係のドラマティックな行方には、涙せずにはいられません。

監督のデュポンテルが、主人公のひとりエドゥアールのことを「彼はまさに私が理想とするアーティストで、私が“こうなりたい”と思っている要素を持ち合わせています」と語るように、エドゥアールは言葉を失いながらも自分で作り上げる数々の仮面に、その複雑な“心”の全てを代弁させていきます。こだわり抜いた衣装、祝祭性のある美術の見事な融合と、めくるめく魔術のような映像、先の読めない展開──誰もが初めて出会う、グランド・エンタテインメントと呼ぶにふさわしい逸品の映画です。

本作は本国フランスで公開されるや大ヒットを記録、2018年のセザール賞で13部門ノミネートの末、脚色賞や監督賞を含む5部門で受賞。米映画批評サイトロッテン・トマトでは、93%フレッシュの高評価を獲得しています(2018/11/20時点)。

2019年3月1日(金)の日本公開に先駆け、本作の特別試写会が2月7日(木)に都内で開催されます。Fan’s Voiceでは、本試写会へ参加するファンを募集します。参加ご希望の方は次の通りご応募ください。応募多数の場合は、抽選とさせていただきますのでご了承ください。

【応募方法】

次の3ステップを完了してください。
①「Fan’s Voice」公式Twitterアカウントをフォローする(@FansVoiceJP
②「Fan’s Voice」によるこちらのツイートをリツイート(RT)する
③下記応募フォームへ必要事項を記入・送信

【応募締切】

第一次締切:2019年1月7日(月)23時59分
第二次締切:2019年1月30日(水)23時59分

※第一次締切時点で、募集枠半数分の当選者を抽選にて決定します。残りの半数は、第二次締切時に抽選を行います。第一次締切の抽選で落選した方は、第二次締切時も抽選の対象とさせていただきます。

『天国でまた会おう』特別試写会

日時:2019年2月7日(木)17:30開場/18:45開映
会場:原宿クエストホール
会場住所:東京都渋谷区神宮前1-13-14
募集人数:80名(同伴なし;当選者ご本人さまのみ参加可)
※開場中にドリンクサービス、上映終了後に抽選会を実施予定
※上映時間:117分

【ご注意事項】

・第一次締切分のご当選者には、2019年1月8日以降にメールでご連絡いたします。
・第二次締切分のご当選者には、2019年1月31日以降にメールでご連絡いたします。
・ご応募は、日本在住の方に限らせていただきます。興行、配給および広告宣伝プロモーション、媒体従事者を含む業界関係者はご参加になれません。ほか応募内容に不明な点がある場合、不正行為が確認または疑われる場合は応募および当選を無効とすることがあります。
・20歳未満の方は保護者の同意を得てからご応募ください。13歳未満の方はご応募いただけません。
・上映中の写真撮影、動画撮影、録音行為はいかなる場合でも禁止いたします。
・開映後の入場は、いかなる理由がございましてもお断りいたします。
・未就学児のお子様の方のご入場は、お断りさせていただきます。
・会場までの交通費及び個人的な飲食・宿泊費等は、当選者様ご自身のご負担となります。また、移動中及び会場内での事故等のトラブルについての責任は負いかねます。
・本イベントに応募される方は、本記事の記載事項および応募規約に同意されたものとみなします。
・その他、本イベントへのご参加にあたっては、主催者の指示及び会場のルールに従っていただきます。
・都合により、予告なく本募集概要やイベントが変更・中止となる場合があります。予めご了承ください。

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※スマートフォンからご応募される方で、入力中に画面が突然スクロールするなどの不具合が発生する場合は、こちらのページからご応募ください

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『天国でまた会おう』(英題:See You Up There)

1918年、休戦目前の西部戦線。生き埋めにされたアルベールを救ったエドゥアールは、その時に顔に重傷を負ってしまう。パリに戻った二人を待っていたのは、戦没者は称えるのに帰還兵には冷たい世間だった。仕事も恋人も失ったアルベールと、生還を家族にひた隠しにするエドゥアール。そこに、声を失ったエドゥアールの想いを“通訳”する少女が加わった。一度は負けた人生を巻き返すために、彼らは国を相手にひと儲けする大胆な詐欺を企てる。だが、そこには隠された本当の目的があった──。

監督/アルベール・デュポンテル
原作/ピエール・ルメートル「天国でまた会おう」(平岡敦訳/ハヤカワ・ミステリ文庫)
脚本/アルベール・デュポンテル、ピエール・ルメートル
出演/ナウエル・ペレーズ・ビスカヤート、アルベール・デュポンテル、ロラン・ラフィット、ニエル・アレストリュプ、エミリー・ドゥケンヌ、メラニー・ティエリー
原題:Au Revoir Là-Haut/2017年/フランス/フランス語/117分/カラー/シネマスコープ/5.1ch/日本語字幕:加藤リツ子/PG-12

日本公開/2019年3月1日(金)、TOHOシネマズ シャンテほか全国ロードショー
配給/キノフィルムズ/木下グループ
© 2017 STADENN PROD. – MANCHESTER FILMS – GAUMONT – France 2 CINEMA
場面写真:©Jérôme Prébois / ADCB Films