マイケル・B・ジョーダンが’90秒”でシリーズを解説!『クリード 炎の宿敵』特別映像
- Fan's Voice Staff
『クリード チャンプを継ぐ男』の待望の続編『クリード 炎の宿敵』の公開に先駆け、主演マイケル・B・ジョーダン自らが「ロッキー」から「クリード」、次の世代へ受け継がれていく伝説を一挙解説する特別映像が到着しました。
90秒でコンパクトに解説されるこの映像を見れば、宿命との対決への予習はバッチリの特別編!時代の流れとともに語り継がれる40年以上にわたる物語を、アドニスと一緒に振り返りましょう。
本作には、主人公アドニス・クリード(マイケル・B・ジョーダン)の父アポロ・クリード(カール・ウェザース)をリングに沈めた男、イワン・ドラゴ(ドルフ・ラングレン)が登場。前作『クリード チャンプを継ぐ男』だけではなく、ロッキー(シルベスター・スタローン)とアポロの友情を描いた『ロッキー4/炎の友情』のその後も描いています。
「今回、ヴィクター・ドラゴがアドニスと戦います。そうなったいきさつをご存知ですか?振り替えってみましょう」という紹介から始まるこの動画。物語は『ロッキー』でのロッキーとアポロ・クリードの初対面のシーンに移ります。「ヘビー級王者アポロが、タイトル戦の相手に無名のロッキーを選びます」とジョーダンが解説。「ロッキーは負けるが戦い抜く。エイドリアンにはそれで十分」とロッキーとエイドリアンの馴れ初めを紹介。『ロッキー2』では、再戦の末にアポロに勝利し、『ロッキー3』ではアポロとの厳しい訓練の末、強敵クラバー・ラングもノックアウト。この経験を経て、宿命のライバルだったロッキーとアポロは親友となります。ところが『ロッキー4/炎の友情』で物語は急展開。「ソ連のボクサー、イワン・ドラゴがロッキーに試合を申し込むが、アポロが戦い最悪の結果に終わります」と、本作の宿敵であるイワン・ドラゴの登場へとつながります。
ロッキーの代わりにエキシビションマッチに応じたアポロは、ドラゴの激しいパンチを浴びて帰らぬ人となってしまいます。「アポロを殺したドラゴは『死ぬときは死ぬ』」という“殺人マシーン”の冷淡なセリフも印象に残ります。試合を止められなかったロッキーは、「ロシアでの雪山のトレーニングに耐え、世界中継でドラゴに勝ち、冷戦に変化をもたらす」と、壮絶なファイトの末にドラゴへのリベンジを果たします。
時は流れ、『クリード チャンプを継ぐ男』でアポロの息子、アドニスがロッキーの元を訪れます。初め、素性を明かさないアドニスは、「ボクシングをしたいけど、誰も本気にしない。そこで彼は父親の親友、ロッキーを探し出す」と、父の親友に教えを請います。やがて、ロッキーとクリードの師弟コンビは、「ライトヘビー級タイトルマッチで“プリティ”リッキー・コンランと戦います」と、世界戦への挑戦権を得ます。「アポロと同じ米国旗のトランクスで」とジョーダンが指摘する通り、星条旗のトランクスはアポロの定番であり、ロッキーがイワン・ドラゴとの雪辱戦で着用した系譜がクリードへと受け継がれ、ロッキーは「全身全霊をこのリングにぶつけろ!」と叱咤激励。タイトルマッチでは、「アドニスは負けるが戦い抜き、有名になります」と、アドニスはかつてのロッキーと同じ軌跡をたどっていきます。
そして『クリード 炎の宿敵』では、33年ぶりにイワン・ドラゴが復活、息子ヴィクター(フロリアン・ムンテアヌ)を携え、ロッキーとアドニスに挑戦状をたたきつけます。互いに相手をにらみつける、過去と現在のロッキーとドラゴの姿が映し出され、最後にロッキーが「戦う目的を思い出せ!」と、再びアドニスへ叱咤激励する言葉で締めくくられます。父アポロから「クリード」の名を、師匠ロッキーから“何度でも立ち上がる”強い意志を受け継いだアドニス。偉大な父のため、家族のため、自分自身のため──。己が戦う意味を知ったとき、『ロッキー』の伝説はもう一つの<答え>にたどり着く!
マイケル・B・ジョーダンとシルベスター・スタローンが世界中の〈父と息子〉に贈る、映画ファンの心を震わせる感動ドラマ『クリード 炎の宿敵』は、2019年1月11日(金)より全国ロードショー。
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『クリード 炎の宿敵』(原題:Creed II)
ロッキーの指導の下、世界チャンピオンに上り詰めたアドニスのもとに、かつて父アポロをリングで殺したイワン・ドラゴの息子ヴィクターとの対戦話が舞い込む。父に復讐を誓ったアドニスは、ロッキーの反対を押し切り因縁の一戦に臨むことにする。試合はヴィクターの反則行為により勝利したものの、納得のいく勝利を飾れなかったアドニスは、心身ともに調子を崩してしまう。同時に、婚約者のビアンカの出産も控え、父親になることへの不安も抱えていた。アドニスの母親から頼まれたロッキーは、父親がいない環境で育ったアドニスに父親という存在の大切さをアドバイスする。父親となったアドニスはしばらく一線から遠のいていたが、「ボクシングが自分そのものだ」と気づき、ついにヴィクターとの再戦を決意する。父の復讐のため、師匠ロッキーのため、愛する家族のため、そして、<偉大な父>を超えるため――。 アドニスがリングに上がる本当の意味に気づいた時、リングの先で見つけた人生の<答え>とは──。
出演/シルベスター・スタローン、マイケル・B・ジョーダン
監督/スティーブン・ケープル・Jr.
全米公開/2018年11月21日
日本公開/2019年1月11日(金)全国ロードショー
配給/ワーナー・ブラザース映画
公式サイト
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