アベンジャーズ完結編『アベンジャーズ／エンドゲーム』予告編が世界同時解禁！19年4月26日日米同時公開決定！

Fan's Voice Staff

2018年4月に公開された『アベンジャーズ／インフィニティ・ウォー』の続編となるシリーズ最新作、通称「アベンジャーズ4」の予告編が世界同時解禁され、タイトルが『アベンジャーズ／エンドゲーム』（原題）となることが発表されました。加えて、ポスタービジュアルも解禁されたほか、本作が2019年4月26日（金）に日米同時公開されることも発表されました。

最強を超える敵“サノス”によって、アベンジャーズのメンバーを含む全宇宙の生命の半分が一瞬で滅ぼされてしまった…。解禁された予告編は、サノスとの激闘に敗れたアイアンマンが「水と食料は4日前に底を尽きた。酸素ももうじきなくなる」「君の夢を見て眠るよ、Ms.ポッツ」と、たったひとりで宇宙をさまよい、絶体絶命の状況に諦めを見せるシーンからスタート。その頃、人類の50％を失った地球では、キャプテン・アメリカとブラック・ウィドウ、が「うまくいくはずだ。もしダメなら…お手上げだ」と、この危機を脱却する「ある最後の作戦」について相談していた…。

ブラックパンサー、ドクター・ストレンジ、スパイダーマン、ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーの面々など、これまでのマーベル・シネマティック・ユニバースに登場したメンバーの多くが灰と化しており、主に残っているのは、2012年公開の1作目『アベンジャーズ』に登場した、”オリジナル・メンバー”の一部。

残されたアイアンマンをはじめとするヒーローたちはもう一度集結し、サノスに立ち向かうため、そして世界を救うために最後にして史上最大の戦いに挑む──！

SNS上では“Part of the journey is the end”というコメントと共に公開された今回の予告編。映像の中でアイアンマン／トニー・スタークが発する言葉です（字幕訳では「旅は必ず終わる」）。予告編内に登場する”アベンジャーズ”のロゴは、亀裂がはいってボロボロの状態。ポスタービジュアルでも、灰のように崩れ欠けています。

「エンドゲーム」……『アベンジャーズ／エイジ・オブ・ウルトロン』ではトニー・スタークから、『アベンジャーズ／インフィニティ・ウォー』ではドクター・ストレンジから発せられた言葉です（それぞれ”ラスボス”、”正念場”と訳されていました）。「エンドゲーム」が意味するのは、“アベンジャーズの終わり”なのか、それともヒーローたちによる壮大な“大逆転劇”が待っているのか──？

サノスの鎧が掛けられたカカシや、消滅してしまった（と考えられている）／行方不明のメンバーが画面にリストアップされている様子は、インフィニティ・ガントレットによって宇宙の半分の生命を消し去ったサノスとの戦いを描いた原作コミック『インフィニティ・ガントレット』にも同様のシーンが存在しています。『インフィニティ・ウォー』本編では描かれませんでしたが、ブラックパンサー／ティ・チャラの妹シュリも消滅してしまったのでしょうか……。

本作の撮影では、以前日本人エキストラが募集されていたことが話題になったほか、監督を務めるルッソ兄弟からも「今回のアベンジャーズは日本が舞台になる！」と正式に明かされていますが、予告編の1分30秒付近、クリント・バートン（ホークアイ）が登場するシーンでは、確かに背後に日本風の街が確認できます。なおホークアイは、コミックでも一時期、黒と金のコスチュームを身につけ”ローニン（浪人）”と名乗って活動していたことがあります。

ヒゲを剃り、『キャプテン・アメリカ／ウィンター・ソルジャー』（14年）で着用していた”ステルス・スーツ”を再び身に纏うスティーブ・ロジャースが見つめるのは、『〜ファースト・アベンジャー』（11年）でも登場した、永遠の恋人ペギー・カーターの写真が挟まれたコンパス。

予告編の最後で、アントマン／スコット・ラングが乗ってきたと思われる車は、『アントマン＆ワスプ』のラストシーンで登場した、量子トンネルを載せたバンでしょうか？同作で量子世界に取り残されたはずのアントマンほか、前作のポスト・クレジット・シーンにシンボルが登場したキャプテン・マーベルもこの戦いに加わることが示唆されていますが、果たして、彼らはアイアンマンやキャプテン・アメリカと共に、サノスを倒すことができるのでしょうか？

絶体絶命の状況からヒーローたちはどう動くのか！まだまだ全貌が包まれた本作に、世界中が公開まで目が離せない！シリーズ完結編『アベンジャーズ／エンドゲーム』（原題）は2019年4月26日（金）日米同時公開です。

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