『蜘蛛の巣を払う女』監督が新生リスベッド役クレア・フォイを語る
- Fan's Voice Staff
全世界で累計9,900万部以上の売り上げを誇るベストセラー・ミステリー「ミレニアム」シリーズ最新作ががついに登場。『セブン』『ファイト・クラブ』のデヴィッド・フィンチャー監督が2011年に映画化した『ドラゴン・タトゥーの女』から7年、『蜘蛛の巣を払う女』が2019年1月11日に全国公開されます。
デヴィッド・フィンチャーの製作総指揮のもと、新たに監督を託されたのは『ドント・ブリーズ』で世界中を恐怖に陥れた新鋭監督、フェデ・アルバレス。主人公リスベットの忌まわしい記憶と葬り去ったはずの残酷な過去を炙り出します。
そんなフェデ監督が新生リスベッド役=クレア・フォイを語る映像が到着しました。
人気TVシリーズ「ザ・クラウン」『ブレスしあわせの呼吸』、そしてデイミアン・チャゼル監督『ファースト・マン』の日本公開も控える実力派女優、クレア・フォイ。
これまでフォイが演じてきたどのキャラクターともかけ離れ、予想だにしなかった彼女の挑戦は、21世紀のフィクション界で最も個性的で複雑な正義の戦士、はみだし者のリスベット役。クレア・フォイのキャスティングについて、フェデは「直感的なキャスティングだった。クレアが演じることほどその意外性に驚く女優はいない」「実際のクレアはリスベットと全く違う。似ても似つかないから彼女のファンもまさかこの役を彼女が?と思うだろう。観たら驚くよ、それほどの名演技だ」
背中にはドラゴン・タトゥーを、鼻にまでピアスを入れた過激な外見のリスベット役を誰が演じられるのか──英国女王から良妻賢母まで幅広い役をこなすいま最も注目の女優クレア・フォイに白羽の矢が立った。『ドラゴン・タトゥーの女』でリスベットを熱演したルーニー・マーラと同じく、今作で大ブレイクが期待されます。
また、リスベットの過去の真相を握るカミラを、『ブレードランナー2049』”ラヴ”役での熱演が記憶に新しいシルヴィア・フークスが演じています。
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『蜘蛛の巣を払う女』(原題:The Girl in the Spider’s Web)
冷え切った空気が人の心まで凍てつかせるストックホルムの厳しい冬。背中にドラゴンのタトゥーを背負う天才ハッカー、リスベット・サランデル に仕事が依頼される。「君しか頼めないー私が犯した“罪”を取り戻して欲しい」人工知能=AI 研究の世界的権威であるフランス・バルデル博士が開発した 核攻撃プログラムをアメリカ国家安全保障局から取り戻すこと。それは、その天才的なハッキング能力を擁するリスベットにしてみれば簡単な仕事のはずだ った。しかしー、それは 16 年前に別れた双子の姉妹、カミラが幾重にもはりめぐらした狂気と猟奇に満ちた復讐という罠の一部に過ぎなかった。
監督/フェデ・アルバレス
製作総指揮/デヴィッド・フィンチャー
脚本/フェデ・アルバレス、スティーヴン・ナイト、ジェイ・バス
キャスト/クレア・フォイ、シルヴィア・フークス、スベリル・グドナソン
原作/ 「ミレニアム 4 蜘蛛の巣を払う女」(早川書房刊)
全米公開/2018年11月9日
日本公開/2019年1月11日(金)全国ロードショー
配給/ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント