マーク・ウォールバーグの魅力に迫る『マイル22』メイキング画像が初解禁
- Fan's Voice Staff
『ローン・サバイバー』、『バーニング・オーシャン』、『パトリオット・デイ』など社会派アクション・エンターテイメントを世に送り出してきたマーク・ウォールバーグとピーター・バーグ監督が4度目のタッグを組む『マイル22』のメイキング写真2点が初解禁されました。
1枚目は、Wバーグの相性のよさを感じさせる写真。マークと監督ピーター・バークが撮影中に談笑する写真からは、長年の付き合いになる2人の兄弟のような仲の良さが伺えます。
もう1枚は、迫力満点のリアルなアクションシーンへのこだわりで知られるバーグ監督のディレクションの様子です。
メイキング写真でも息の合ったところが伝わってくるふたりですが、ここからはマーク・ウォールバーグについて紹介します。
主演のマーク・ウォールバーグは、マーティン・スコセッシ監督の『ディパーテッド』(06年)でアカデミー賞助演男優賞にノミネート、デヴィッド・O・ラッセル監督の『ザ・ファイター』(10年)ではゴールデングローブ賞主演男優賞にノミネートされた演技派にして、ドル箱スター。大ヒットした『テッド』シリーズや『トランスフォーマー』シリーズなどでも知られています。フォーブス誌2017年の「世界で最も稼ぐ男優」ランキングの首位に輝きました。
そんなマークが今作で演じるのは、CIA機密部隊リーダーのジェームズ・“ジミー”・シルヴァ。任務に忠実なあまり仲間達にブチギレまくるパワハラスレスレ熱血漢を、とてつもない集中力で演じています。
今でこそ、ハリウッドのトップスターに君臨するマークですが、若き日はかなりのワルでした。幼い頃に両親が離婚、高校中退後は薬物に手を出し、数々の暴力事件を起こし警察のお世話になること20回以上。その後は、立ち直って兄がプロデュースした「マーキー・マーク&ザ・ファンキー・バンチ」というラップバンドでノリノリラップをかまし、ビルボード1位獲得!カルバンクラインの下着モデルを務めて話題にもなりました。映画デビューは1994年。以降は、“更正”して現在では、俳優のみならずプロデューサーとしても活躍しています。
インスタグラムにジムでのトレーニングの様子を更新しているマークですが、中でも本作の役作り中にインスタで明かした日課が話題になりました。
明かされた日課では、起床は夜中2時半。早朝から筋トレを開始し、ゴルフなど軽い運動もはさみながら、その痛めつけた筋肉や関節をクライオセラピー(冷却療法)で癒す。合間合間に間食などをはさみながら家族との時間も作るマメさ。そしてまた筋トレをこなし、夜7時半には就寝。まさに鉄人級のストイックさですね。
一方で、よき家庭人としても知られ、17年の付き合いになる妻との間の4人の子供のイクメンぶりもインスタで披露。ちなみに、マーク自身数個のタトゥーを若い時にいれていますが、子供達にはタトゥーをして欲しくないとの思いから、相当な痛みの伴う除去施術に子供を同行させ、その大変さを自らの体で教えたそう。劇中では家族を失い、数度の離婚を経験している任務一筋の仕事人間のジミーを演じていますが、このギャップも萌えポイントです。
『マイル22』は2019年1月18日(金)全国公開です。
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『マイル22』(原題:Mile 22)
世界を揺るがす危険な物質が盗まれ、その行方を知る男リー・ノア(イコ・ウワイス)が重要参考人として保護される。彼を抹殺するため、多数の武装勢力が送りこまれるなか、彼を国外に脱出させるためジェームズ・シルバ(マーク・ウォールバーグ)率いるCIAの機密特殊部隊はアメリカ大使館から空港までの22マイル(35.4km)を護送する究極のミッションに挑むのだが…。全方位集中砲火の中、彼らは無事に脱出をすることができるのか!?
監督/ピーター・バーグ
脚本/リー・カーペンター
撮影/ジャック・ジューフレ
出演/マーク・ウォールバーグ、ローレン・コーハン、イコ・ウワイス、ロンダ・ラウジー、ジョン・マルコヴィッチ ほか
2018年/アメリカ/カラー/デジタル/英語/95分
日本公開/2019年1月18日(金)新宿バルト9ほか全国公開
配給/クロックワークス
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