『ビリオネア・ボーイズ・クラブ』パーティーシーンの新場面写真が一挙到着

Fan's Voice Staff

『ベイビー・ドライバー』のアンセル・エルゴートと『キングスマン』シリーズのタロン・エジャトンという人気若手俳優二人が初共演し、アメリカで実在した男性限定社交クラブのスキャンダルを描く映画『ビリオネア・ボーイズ・クラブ』より、新場面写真が一挙到着しました。

1980年代初頭ロサンゼルスを舞台に、実在した投資グループ「ビリオネア・ボーイズ・クラブ（BBC）」が起こしたスキャンダルと“汚れた金”で結ばれた友情を描いていく本作。社交界をけん引する存在となっていくBBCの中心メンバーであるジョー（アンセル・エルゴート）やディーン（タロン・エジャトン）のみならず、ビバリーヒルズの若者セレブ達にとって重要なのが、夜な夜な行われる豪華絢爛なパーティー。

こうした華やかな場所は各界重鎮とのコネクションを作るきっかけとなる社交場である一方で、流行をリードするファッションで着飾ったり、大勢の取り巻きを従えたりと、そこで注目と尊敬を集めることが大事な存在意義でもあり、そのために大金が必要になるという矛盾もはらんでいます。

今回解禁された場面写真では、サンタ帽を被ったジョーと、彼と情熱的な恋に落ちる真っ赤なウィッグ姿のシドニー（エマ・ロバーツ）が抱き合う場面や、ランボーのコスプレをするカイル（ジェレミー・アーヴァイン）などの姿を捉えられています。

これ以外にも劇中ではパーティーシーンが度々登場し、中にはディーンからコスプレを指示されたジョーがドナルド・レーガン米大統領のマスクに地味なスーツで初パーティーに臨むちょっと“イタい”場面も…。

『ビリオネア・ボーイズ・クラブ』は11月10日（土）より新宿武蔵野館ほか全国で順次公開されます。

＝＝

『ビリオネア・ボーイズ・クラブ』（原題：Billionaire Boys Club）

1983年、高校の同級生だった金融の専門家ジョーとプロテニス選手のディーンは、上流階級が集う商談の場で偶然にも再会を果たす。ディーンは、以前から計画していた“金(ゴールド)”で投資をする儲け話をジョーに持ち掛け、ビバリーヒルズ屈指の富裕層である友人たちを説得して「ビリオネア・ボーイズ・クラブ（BBC）」を結成する。カリスマ性と野心を持ったジョーは、少しずつ詐欺を重ねていく。しかし、彼らの贅沢な暮らしと大きな利益により、積み重なる詐欺に気づく者はいなかった。ロサンゼルスの社交界―金とセックスとセレブの世界―で有名になった彼は、ついに敏腕トレーダー・ロンからも融資金を騙し取り、さらなる成長を遂げる。しかしある日、ある人物の裏切りによってクラブは窮地に追い込まれるのだったー

監督／ジェームズ・コックス
出演／アンセル・エルゴート、ケビン・スペイシー、タロン・エジャトン、エマ・ロバーツほか
2018年／アメリカ／カラー／シネマスコープ／英語／108分