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2018.10.30 12:00

『ボヘミアン・ラプソディ』キャスト4名来日決定!メイキング映像も公開

  • Fan's Voice Staff

「世界で最も売れたアーティスト」としてマイケル・ジャクソンやエアロスミスらとともに名を連ねる伝説的なロックバンド、Queen(クイーン)。日本でもスポーツシーンやドラマ、CMなどで彼らの曲を耳にしない日はありません。

『ボヘミアン・ラプソディ』は、そのカリスマ的なヴォーカルで、1991年にエイズにより、45歳という若さでこの世を去った“史上最高のエンターテイナー“フレディ・マーキュリーの半生を描く伝記映画です。

11月9日(金)の日本公開に先駆け、本作でクイーンを演じたキャスト4人の来日が決定!ヴォーカルのフレディ・マーキュリーを演じたラミ・マレックをはじめ、グウィリム・リー(ブライアン・メイ役)、ベン・ハーディ(ロジャー・テイラー役)、ジョー・マッゼロ(ジョン・ディーコン役)が、11月7(水)に開催されるジャパンプレミアに登場します。

さらに、ブライアン・メイに「クイーン役の4人は見事だ。完全に僕たち(クイーン)だった」と言わしめた、この4人のキャストの奮闘がわかる【クイーンになるまで】のメイキング映像も公開されました。

主演のラミ・マレックは「クイーンになりきるつもりで挑んだ」と語り、ブライアンを演じたグウィリム・リーは「スケールだけでなく、バンド内の絆まで表現しなければと思った」と熱を込めて語ります。そしてジョンを演じたジョー・マッゼロは「全員が死に物狂いで楽器を習得した、弾いているフリをしてもすぐにバレる、ごまかしは効かない」と、真剣な表情で当時の様子を振り返りました。

楽器の演奏指導にはブライアンとロジャーも協力したようで、グウィリム・リーは「リードギターはお遊び程度のギターとは別次元のスキルだった。ブライアンが教えてくれたんだ」と明かし、ブライアンも「熱心に練習していたよ、映像を見たら本当に自分に見えた」と称賛していました。

ロジャーを演じたベン・ハーディは「ロジャーを演じるのは並大抵じゃない」と苦労を語る一方、ロジャー本人も「習得は難しいから、らしく見えるコツを教えた」と冗談ぽく話し、ブライアンが「難しいの?」とすかさずツッコミを入れる一幕も。

フレディを演じたラミ・マレックは「“無理だ”と思う瞬間もあった。でも最終的に僕らはやってのけた」と本作への自信を覗かせます。またブライアンも「クイーン役の4人は見事だ。完全に僕たち(クイーン)だった。鳥肌ものだったよ」と、彼らの演技に最大級の賛辞を贈りました。

11月2日の全米公開に先駆けて、クイーンの聖地イギリスでは現地時間10月24日(水)に1,250館で封切られた本作。週末3日間(10月26日~28日)の興行収入1,222万ドル(13.9億円)を突破し、国民的ロックバンド・クイーンを描いた映画にふさわしいナンバー1特大ヒットオープニングとなりました。映画館では初日から満席が続き、観客はエンドロールの最後まで感動に心奪われたといいます。

イギリスでのオープニング成績は、『グレイテスト・ショーマン』(日本興収53億円)の195%、『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』(興収46億円)の128%、『ラ・ラ・ランド』(興収43億円)の146%、『レ・ミゼラブル』(興収58億円)の115%、『アリー/ スター誕生』の227%。

海外のアカデミー賞予想サイトでは、主演男優賞にラミ・マレックのキャリア初となるノミネートの声も上がっており、今後の賞レースの動向も注目されます。

今週末には米国、オーストラリア、ブラジル、フランス、ドイツ、ロシアなど含む64ケ国で公開を迎える『ボヘミアン・ラプソディ』。日本では11月9日(金)の全国公開され、直前となる8日(木)には前夜祭上映、公開当日には東京・大阪で応援上映の実施も決定しています。

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『ボヘミアン・ラプソディ』(原題:Bohemian Rhapsody)

監督/ブライアン・シンガー
製作/グレアム・キング、ジム・ビーチ
音楽総指揮/ブライアン・メイ(クイーン/ギター)、ロジャー・テイラー(クイーン/ドラマー)
出演/ラミ・マレック、ジョセフ・マッゼロ、ベン・ハーディ、グウィリム・リー、ルーシー・ボイントン、マイク・マイヤーズ、アレン・リーチ
全米公開/2018年11月2日

日本公開/2018年11月9日(金) 全国ロードショー
配給/20世紀フォックス映画
© 2018 Twentieth Century Fox